ピョンチャンオリンピックのスノーボードハーフパイプ決勝白熱しましたね。
日本代表の平野歩夢選手は惜しくもショーンホワイト選手に敗れ、2大会連続銀メダルでした。
銀メダルでも十分スゴイんですけど、本人はすごく悔しそうでしたね!
表彰台でもニコリともせず淡々とした表情でした。
まだ19歳なので次回金メダルを取って欲しいですね。
そして競技内容もさることながら今回の決勝で一番気になったのは
オーストラリアのスコッティジェームス選手が競技しているときに実況アナウンサーが
ローストビーフでしょうか?
といきなり言いました。
すると解説の中井孝治さんが
チキンサラダかも知れませんね
と答えます。
え?
何言ってるのこの人たち?
と思って調べてみました。
ローストビーフ
ローストビーフとはジャンプ中にボードを手で持つ技「グラブ」の1つの名称のようです。
右手を股の下を通して、ヒールエッジをグラブするトリックです。
チキンサラダ
チキンサラダも右手を股の下を通して、ヒールエッジをグラブするトリックですが、つかみ方が違います。
チキンサラダは、右腕をひねって逆手にグラブします。
チキンサラダの方が難易度が高そうですね。
解説の中井孝治さんが熱い!
今回スノーボード競技の解説をしているプロボーダーの中井孝治さんは元日本代表でソルトレイクオリンピックでは日本人最高位の5位に入賞する実力者です。
現在33歳でかつてはショーンホワイト選手たちと戦っていたんですね。
今回のオリンピックでは解説を担当されています。
一言で言うと超ローテンション!(笑)
ぼそぼそっと
「…ですね」
「これは…」
など実況にかき消されてなにを言ってるのかよくわからなかったんですけど、慣れてくるとすごくわかりやすく解説してくれていました。
技の名前や難易度はもちろん、
かっこいい
スタイリッシュ
など解説としては独特な言い方でちょっとハマりそうです(笑)
戸塚選手が着地に失敗して立ち上がれなくなった時、中井さんがしばらく実況の呼びかけに答えないことがあったんですけど、実は
戸塚選手を心配するあまりちょっと泣いていたそうです。
実況アナウンサーが
「涙を浮かべています」
と中井さんについて語っていました。
なんていい人なんだ!
戸塚選手が心配なのももちろんですが、元代表選手として途中で棄権してしまう悔しさなどを考えると泣けてきたんでしょうね。
これからの解説も期待したいです!
頑張れニッポン!
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