11月29日放送のドラマ「相棒16」第7話「倫敦からの客人」のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
右京さんのロンドン時代の元相棒の南井(伊武雅刀)が登場しましたが、いきなり怪しさ全開でしたね。
なぜ右京さんがこんな怪しい人物を相棒にしていたのか疑問ですね。
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
派遣社員の中年男性が遺体で発見される事件が発生。付近に落ちていた携帯電話には、犯人と思しき男が映った動画と、“ダークウェブ”と呼ばれるネット内の裏社会にアクセスした痕跡が残されていた。また、同じ携帯から別の殺人への関与が疑われる動画も見つかり、警察は携帯の持ち主が一連の事件の犯人と見て捜査を始める。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)も独自に動き出すが、もう一人、事件に興味を抱いている人物がいた。南井(伊武雅刀)というその男は、元スコットランドヤードの刑事で、ロンドンでは右京の相棒だったという切れ者。今回の事件に関しても、犯人像を的確にプロファイリングし、亘を驚かせる。そんな中、動画に映っていた“犯人と思しき男”の身元が判明。その住居から大麻が発見される。どうやら男は、ダークウェブで大麻や拳銃を売りさばいていたらしいが、“商品”の入手先は謎。それでも、右京と亘はわずかな手掛かりから男のアジトにたどり着くが、そこで衝撃の光景を目撃することになる。
深い闇に覆われた事件に翻弄される捜査本部
二転三転する連続殺人事件の真犯人は誰なのか!?
かつての相棒との推理対決で右京が想定外の結末にたどり着く!!
ゲスト:伊武雅刀
脚本・監督脚本:徳永富彦
監督:内片輝番組公式サイトより引用
池の中のスマホに気づいたのはなぜ?
犯人に仕立て上げられ殺された派遣社員・西田が息子の真人をかばってポケットに入れられていたスマホを池に投げ入れたのなら、なぜ実行犯の押収物管理の刑事・土村はスマホが池の中にあることを知っていたのでしょうか。
脚本ミス?
遺体から離れた場所でスマホを発見するという不自然な行動で、右京さんに疑われることになりましたよね。
でも土村は西田のポケットにスマホをいれたんですよね?
じゃあなんで知ってるの?
西田が息絶えるまで見守っててスマホを投げ入れるのを見てた?
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黒幕は南井でメッセージは?
3年前のロンドンでの事件の時も犯人は証拠を全て消して自殺。今回も同じ筋書きでしたね。
もしかしたら右京さんは南井が現れた時点で疑っていたのかもしれませんね。
元相棒というわりには全く心を許していない感が半端なかったですもんね。
右京さんが南井が
「人の心をつかむのが上手」
と言っていたので犯罪をしたいと考える人に上手く取り入って指示を出しているんでしょう。
残念ながら証拠は一切ないですけど、右京さんは確信しているようですね。
その南井が真人に最後に送った”自分を肯定してくれるメッセージ”は何だったのかが気になりますよね。
父親が自分を守るために行動したことですら何も感じない真人が涙を流すほどのメッセージっていったいどういうメッセージだったんでしょう?
もちろん捕まって自殺するところまで南井は指示してたんでしょうけど、涙を流して自殺するメッセージってちょっと思いつかないですよね。
右京さんも真人に「君の考えは理解できない」
と言っていました。
意外と「よくやった」とか、ありきたりなメッセージだったのかも。
自分の信頼している人に褒めてもらえると嬉しいですもんね。
第7話の感想まとめ
土村は同情の余地もない犯人だった割りには、右京さんが何も言わなかったですよね。
いつもならもっと激しく叱責してると思うんですけど、操られていただけの小物だからでしょうか。
保身のために2人も殺してる殺人者なんですけどね。
真人にももっと何か言うのかと思えば大したことなかったのがちょっと残念ですね。
やはり当初から南井が黒幕でその他はわき役だと考えていたからかもしれませんね。
なかなか面白かったです。
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池の中スマホ発見は完全に脚本ミス
私も池の中から土村がスマホを見つけたことに矛盾を感じました。