11月19日放送のドラマ「陸王」第5話のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
見逃した方やこれまでのストーリーをおさらいした方はHulu(フールー)が便利です。
ニューイヤー駅伝で陸王を履くことを決意した茂木。
バスから降りるときはアトランティスのR2を履いているなんてじらし上手ですね(笑)
しかし今回一番良かったのは、こはぜ屋の仕事ぶりを見た銀行員の大橋がこはぜ屋の良さを認め、融資額を減らさざるを得なかったことを謝ったことです。
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
「陸王」の開発資金がかさみ、このままだと足袋の利益を侵食してしまう。「あと数か月は様子を見るが、それでも改善が見られない場合は覚悟をしていただく必要がある…」と、銀行から最後通告ともとれるような言われ方をしてしまった宮沢(役所広司)。
当面の資金繰りに頭を悩ましていた宮沢だが、ある日、大地(山﨑賢人)と茜(上白石萌音)の何気ない会話から、新製品の開発を思いつく。それは、陸王のために試行錯誤しているシルクレイのソール技術を応用した、新しい地下足袋の開発だった。
ほどなく、製品化に成功し「足軽大将」と名付けられた地下足袋は、大きな反響を得て瞬く間にヒット商品へと成長。これで資金繰りにも明るい兆しが見えたと、陸王開発を新たに心に決める宮沢だった。しかし、そんなときシルクレイの製造に暗雲が…。
一方、陸王を履き復帰へ向けて練習に励む茂木(竹内涼真)のもとにアトランティス社の佐山(小籔千豊)が訪ねてくると、また新しいRⅡを提供したいと持ちかける。一方的にスポンサードを切られアトランティスに不信感を抱く茂木は、その誘いを拒絶するのだが、佐山にあることを聞かされ……。番組公式サイトより引用
アトランティスは橘を買収するのか?
茂木を取られて大企業としてのプライドを傷つけられたアトランティスは、次回第6話で反撃に出るようですね。
どうやら陸王のアッパー素材を提供してくれたタチバナタテアミに接触するようです。
恐らく、アトランティスで新素材を採用するからこはぜ屋との取引を止めるように迫るんでしょうね。
まったく嫌らしいやつですよピエールの奴は。
ところでこのタチバナタテアミの会社って下町ロケットのガウディ計画で出てきた株式会社サクラダと同じところじゃなかったですか?
大地が面接を受けるはずだった大手企業もサクラダなんとかでしたからこれは多分狙っていたんだろうと思いますよね。
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大橋がいいやつだった!
銀行のいけ好かない融資担当・大橋、支店長の言いなりになっているだけの小物だと思っていましたが、なかなかいい仕事するじゃないですか。
物言いは嫌らしいですが、数字を信用する生粋の銀行マンだったんですね。
こはぜ屋がシルクレイをソールに使った地下足袋をヒットさせると、こはぜ屋を少し見直して、実績を残せば融資に応じると少しだけ好意的な態度になり、支店長にもわずかながら意見するようになりましたね。
そして、実績として見ると言った地下足袋の納品日、必死で作業する大地や従業員を見てこはぜ屋の品質の高さ、製品に対するプライドに触れ、完全にこはぜ屋の味方になったようですね。
後日の融資決定の際には、融資額が1000万円減ったことと、6か月の短期融資になってしまったことを、
自分の力不足でした。申し訳ありません。
と宮沢たちに頭を下げました。
これには宮沢もびっくりしてましたね。
さらに、過去に付き合いのあった繊維関係の企業の中から陸王のアッパー素材にふさわしい素材を開発していたタチバナタテアミを紹介してくれました。
大橋にも銀行員としてのプライドがあったんですね。
感動しました。
第5話の感想まとめ
飯山が襲われたのが、ちょっとやり過ぎな感じがしてしまいましたね。
飯山がいないときに、大地がシルクレイの機械を直すためには飯山が入院する必要があったんですけど、金融屋が自己破産した債務者をボコボコにしたってリスクしか残らないですよね。
しかもあんな人目に付きやすいところで。
あと印象的というか笑えたのは駅伝直前に茂木が陸王を履いたことに文句を言いに来た狭山に対して
そこまでだ!
と言った村野の声。
まるで時代劇のような感じがしましたよ。
さすが歌舞伎俳優です。
次回、ニューイヤー駅伝は茂木が勝つんでしょうか。
アトランティスがこはぜ屋の妨害をしてくるということはおそらく茂木が勝つんでしょう。
そして、アトランティスの妨害をどうやって切り抜けるのか?
楽しみですね!
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