10月29日放送のドラマ「陸王」第2話のネタバレ感想を書いていきたいと思います!
今回も面白かったですね。
坂本から紹介された素材・シルクレイ開発した飯山を演じる寺尾聡がこのドラマでもいい演技をしてますよね。
役所広司と寺尾聡というオッサン2人が主役で山崎賢人と竹内涼真がわき役という、完全にターゲットを中高年層に絞ったキャスティングが面白いです。
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
「こはぜ屋」存続のために取引先銀行から勧められた提言を振り切り、「陸王」開発の覚悟を決めた宮沢(役所広司)。しかし、開発への道のりは遠く険しいものだった。目下、いちばんの懸案事項となっているのは、靴底のソール部分だ。試作で採用された生ゴムのソールでは、ランニングシューズで求められる耐久性は望めなかった。
そこで従来の素材に見切りをつけた宮沢は、以前、坂本(風間俊介)から紹介された、繭で作られた特殊素材「シルクレイ」を思い出す。ソールの素材としても期待のできる有望なものだと、ランニングインストラクターの有村(光石研)から太鼓判を押されたシルクレイだが、その特許を持つのは飯山(寺尾聰)という人物だ。飯山は2年前に自社を倒産させてしまい、それから消息不明だったのだが、坂本の助けもあり宮沢は飯山と会えることに。しかし、飯山は……。番組公式サイトより引用
ネタバレあらすじ
特許使用の依頼をした宮沢に飯山は
- 特許使用料年間5000万円
- 設備投資1億円
という金額を提示してきました。
飯山の特許に関心を示しているのはこはぜ屋だけではなく、全米ナンバーワンのシカゴケミカルという会社が金額面でも前向きに特許使用を前向きに検討しているようです。
とてもこはぜ屋には払える額では無かったのですが、宮沢は諦めずに何度も飯山の元にお願いに行きます。
「一度、こはぜ屋を見学してください。」
という宮沢の着ていた”はんてん”が年代物の良いものだったことに気づいた飯尾は見学に行くことを了承します。
昔繊維関係の仕事もしていた飯山は、こはぜ屋の仕事に対する熱意や質の高さを認めますが、
背に腹は代えられない
と、特許使用は断られてしまいます。
しかし、シカゴケミカルは
一度倒産している飯山は信用できない
と交渉を打ち切る連絡をしてきました。
その後、飯山は宮沢を連れてをかつての自分の工場に向かい、
- シルクレイの製造機材を格安でこはぜ屋に貸す
- 特許もこはぜ屋に使用して欲しい
と宮沢に言います、喜ぶ宮沢に飯山はさらに
陸王開発プロジェクトに自分も加えてくれ
と頭を下げます。
一方、脚のケガに悩む茂木(竹内涼真)はアトランティスに一方的にスポンサー契約を打ち切られてしまいます。
悩む茂木は、1話でこはぜ屋から届いた陸王を一瞬履こうとしますが、足袋屋の靴なんて…といった感じでミズノのランニングシューズで練習を続けます。
しかし、無理をする茂木にコーチが
もうおまえの選手生命は終わりだ。ミッドフット着地という新しい走法を身に付けなければ。
と突き放すように見せかけたアドバイスを受け入れ、ミッドフット着地に言及していた陸王を手に取り、ランニングを始めます。
半信半疑で走り出す茂木はすぐに足の痛みが気にならないことに気が付き、思わず笑みがこぼれます。
そしてついには練習している競技場から走り出て、のどかな田んぼの広がる農道を悠々とランニングします。
これならいけそうだ。
そう確信した茂木は晴れやかな笑顔でランニングを続けます。
この笑顔の絵になること絵になること。
なんてかっこいいんでしょう。
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第2話の感想まとめ
飯山がいい味出してましたね。
誰にも認められない境遇の中で本来の目標を見失ってしまった男が、宮沢の熱い想いに触れかつての情熱を取り戻す様が感動的でした。
開発プロジェクトに加えてくれ、という条件は情熱を取り戻した証とも言えるでしょう。
役所広司さんと寺尾聡さんのオッサン二人組のシーンで、とにかく気になったのは
役所広司さんの目が赤い
ということです(笑)
あれも役作りなんでしょうかね。
それと山崎賢人さん演じる大地が、飯山が見学に来た時にちょろちょろと付いて回っていたのがとても面白かったですね。
なんで付いて回ってるのか気になって仕方なかったですよ(笑)
オヤジに認められた飯山がうらやましかったのかもしれませんね。
飯山がどんな男なのか気になったのかも。
次回第3話はいよいよシルクレイを使った陸王が登場するのか?
楽しみですね!
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