10月12日放送の「相棒15」第1話「守護神」の感想を書いて行きたいと思います。
ついにシーズン15がスタートしましたね!
第2話の感想まとめはこちらです↓
今回も相棒はシーズン14から引き続いて冠城亘(反町隆史)です。
もっとも今回は広報課の巡査として登場しますが、どうやって右京(水谷豊)と接点を持つのでしょうか?
そして社美彌子(仲間由紀恵)が再登場します!
さらにシーズン14「警察嫌い」で登場した青木(浅利陽介)が特別捜査官として採用されて特命係に出入りするようです。
もう何が何だかわからない状況ですが、今回はどのようなストーリーになるのか!?
いろいろ楽しみですが、それでは第1話の感想まとめ行ってみましょう!
初回視聴率は発表され次第追記します!
【10月13日追記】
相棒15第1話の視聴率は15.5%でした!
今年の民法連続テレビドラマで15%を超えたのはスペシャリスト、99.9刑事専門弁護士に続き3作目です。
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あらすじ
人を呪い殺したという女性が、自分を罰してほしいと捜査一課を訪ねてきた。しかし、伊丹(川原和久)たちは取り合わず、女性をそのまま追い返してしまう。その一部始終を見ていた青木(浅利陽介)は、それを右京(水谷豊)に報告する。青木は以前、向かいのマンションで女性が殺害された事件を目撃しながら、警察への極度の嫌悪から証言を拒み、特命係と深い因縁を持った人物。しかし、この春、サイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官として採用され、特命係にも出入りするようになっていた。青木から話を聞いた右京は、「人を呪い殺した」という話に興味を持ち、問題の女性・来栖初恵(小野ゆり子)を訪ねる。聞けば、彼女はここ十数年の間に、3人の人間を呪い殺したという。
翌日、特命係の部屋に亘(反町隆史)がやってくる。亘は、警察学校での研修を終えると、希望した捜査部門ではなく、美彌子(仲間由紀恵)が課長を務める広報課に配属されていた。それでも、警察学校の同期である青木から呪いの一件を聞き、興味を引かれて右京を訪ねてきたのだった。改めて2人が初恵を調べると、確かに周辺で3人の人物が不審な死を遂げていた。彼女は、それを自分が呪ったせいだと恐れているのだが、その背景には祖母・トヨ(山本陽子)の存在があった。青森で暮らしているトヨには不思議な力が宿っていて、初恵は自分にもその力が受け継がれているのではないかと考えているらしい。右京と亘は、“呪いによる連続殺人”という不可解な事件を前に、自分たちが何を調べ、どこに向かっているのか掴み切れないまま調査を進める。一方、美彌子のもとには、警察のみならず、国さえ敵に回しかねない危険な人物から、思いがけない連絡が届いていた。
事件か事故か、それとも呪いによる殺人か…!?
不可解な死の真相を追って動き出した右京と亘が
呪いの背後に隠された驚きの真相を解き明かす!ゲスト:山本陽子 小野ゆり子 / 仲間由紀恵 榎木孝明 大杉漣
脚本・監督
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一番組公式サイトより引用
青木の目的はなに?
シーズン14で登場した青木が再登場しましたが、なにやら企んでいる様子ですね。
相変わらずご飯を食べているシーンがアップで映し出されていましたね。確かシーズン14の時も何かを食べていたはず。
自分の部屋の壁に、右京と冠城の写真が貼ってあるだけで異常ですが、画びょうを2人の写真の目に刺すとか、わかりやすい演出で変質者っぷりをアピールしていました。
警察官だった父親に警察嫌いの原因があるようでしたが、シーズン14では警察嫌いの原因は明らかになっていませんでしたね。
警察が嫌いなくせに捜査官になるなんて、何か企んでいるとしか考えられないですね。
まだ第1話ですが、青木の目的や企みは今のところ全く不明でした。
続きが気になるところです。
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美彌子へのロシア人からの手紙
シーズン13以来の再登場になる美彌子にはマリアという子供がいますが、マリアの父親はロシア人スパイではないかと考えられていますが、多分そうだろうと示唆される描写があっただけで確定ではありませんでしたね。
今回はロシア語教室のDMに細工をして美彌子宛の宛名を貼り、メッセージが美彌子に届くようになっていました。
手紙を読んだ美彌子は母親に電話をして身の回りに変わったことがないか?と尋ねます。
つまり、なにか危険が及ぶ可能性を感じているわけですよね。
何を隠しているのでしょうか?
美彌子はDMを青木に調べてもらっていました。
サイバーセキュリティ対策本部の青木が、なぜ封筒の細工について詳しく解析できるのかはさておき、ロシア方面にも青木が関係している可能性を持たせるための演出に感じましたね。
なにかの伏線かも。
法務省事務次官の日下部彌彦は美彌子とロシアとのつながりに関心があるようで、冠城に美彌子を見張るように指示していましたね。
しかし、冠城は美彌子を詮索したくないという思いから、美彌子に事情を打ち明け特命係に異動を希望します。
こうして、右京と冠城は再び特命係で仕事をすることになりましたね!
右京が冠城に名札を渡すシーンは思わずにやにやしながら見てしまいました。
呪いの報い
来栖初恵はこれまで呪いで3人の命を奪ったと自分自身で信じていましたが、真実は実際に手で頭を押さえて溺死させていました。
1つ目の殺人で罪の意識から自殺しようとするところをトヨの機転により、
自分には呪いの力がある
と信じ込んでしまいました。
極限の精神状態ではこんな突拍子もない話も信じてしまうのでしょうか。
しかし、そのあとも初恵は呪いと称して殺人を犯します。
しかも自分では行動している間の意識が無いようです。
それでも、右京のおとり捜査にかかって弁護士を溺死させようとしたところを逮捕されてしまいます。
留置所で手を見つめて自分のしたことを思い出した初恵は、食事の時に隠したプラスチックのフォークで首を切って自殺してしまいました。
このシーンの直前に右京がトヨに、初恵に自分のしたことを認識させる必要があると言っていたので、トヨから初恵になにか言ったのでしょうか?
これまで呪いだと信じ込んでいたのに、なぜ自殺することになってしまったのか?
気になりますね。
感想まとめ
今回は、ストーリーの提示がメインで呪いの話はおまけといった感じでしたね。
最終的に自殺で後味悪いのはいつも通りでしたが。
ただのおばあさんが1つの家から指紋を全て消し去ることなど可能なのか?とかおかしなこともありましたがまあおもしろかったですね。
ラストに雨の中、山林に遺体を埋めていたのは誰なのか?(ところで埋められている人、鼻や口がピクピク動いてましたよね。実は生き埋め?)
感想まとめと言いつつまとめられないほど伏線張り過ぎで、どれだけ回収できるのか心配になります(笑)
美彌子とロシアに青木に法務省、今回もいろんなストーリーが楽しめそうですね。
あと、やっぱり鑑識に米沢守(六角精児)がいないと、なんか締まりませんね。
スケジュールの都合で出演がなくなってしまったという噂の六角さんですが、ぜひとも復帰して欲しいものです。
そんなわけで、第2話も楽しみですね!!
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…2時間が長い様に感じた。呪いで殺人なんてどんだけデムパな事件だおと思った。犯人像を可哀想に描きながら留置場で自殺されるなんて右京さんどんだけ無能扱いなんだよ!と怒った。ブタ箱の扉を叩くより山本陽子(メッチャ老け作り!)さんをガタガタ震えながら叱責して欲しかった。冠城特命課復帰の方法が仲間由紀恵の恫喝なんて非常識なやり口に唖然とした。(対外公的に理想的な上司に見えてただけに)浅利陽介が大河の「残念な役」の面当てに見えた。