1月31日放送のドラマ「嘘の戦争」第4話のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
確実にターゲットを陥れて復讐を果たしていく一ノ瀬浩一=千葉陽一(草彅剛さん)。
第3話ではそれまでと違い、浩一に嘘を強要したが今は真面目に暮らしていた刑事、三輪(六平直政さん)に ゴシップを作ってまで陥れたと、復讐をする為には手段を選ばない浩一の揺るがない信念みたいなのが見えた回でしたね。
ところが 一連の関係者が、浩一の一家殺害に関係しているとピンときた仁科隆(藤木直人さん)。
第4話では隆が浩一=千葉陽一の存在を調べ始めるのだけど、そんなに簡単に浩一が怪しいと思う?
「ニシナコーポレーション」って大会社でしょ?そんな大会社にするまでには キレイな仕事ばかりはしてないやろ?
汚い仕事もしてきて、今の大会社に押し上げたに決まってるやん!
そんな時に、医者、弁護士、刑事と陥れたのを垣間見て浩一=千葉陽一に辿り着くのは かなり勘が良すぎることないか?
そのメンバーなら 他にも汚い仕事もやらしてる可能性もあると思うんだけどね。
隆の勘、恐るべし!けど、この隆っていけすかん社長やわぁ。長男、晃(安田顕さん)を虐げたりとか、発言がいちいち腹が立つ!
今回 第4話ではそんな隆が浩一の仕組んだ罠にどこまで気がつくのか?と浩一の次なるターゲットは代議士 四条綾子(ジュディー・オングさん)らしい。
どんな罠をしかけるのか?を書いてみたいと思います。
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
30年前に浩一(草彅剛)を刺した五十嵐(甲本雅裕)、うその証言をした弁護士の六反田(飯田基祐)、幼い陽一(後の浩一)にうその証言を強要した刑事の三輪(六平直政)と立て続けに復讐(ふくしゅう)を果たした浩一。隆(藤木直人)は、一連の関係者の失脚に、30年前の事件の生き残りである“千葉陽一”が関係していると推察し、本格的に調べを進める。しかしオーストラリアに住んでいるという千葉陽一の正体はつかめず、いら立ちを募らせていた。
そんなある日、家族が殺害される少し前、当時大学生だった2人の男がOLを死なせた件について調べていた浩一は、興三(市村正親)にもみ消しを依頼した人物が代議士の四条綾子(ジュディ・オング)だと気付く。また綾子が溺愛する息子の司(森岡豊)が事業にことごとく失敗し借金だらけだと知った浩一は、占い師に扮したハルカ(水原希子)と協力し、綾子に近づいていく…。
一方、楓(山本美月)に結婚を前提に付き合いたいと晃(安田顕)の目の前で交際を申し込んだ浩一は、興三に会えないかと楓に提案する。その頃、晃は兄である自分を過小評価し、厳しい言葉ばかり並べる隆に怒りを覚えていた。浩一は、そんな晃を上手くなだめつつ、経営コンサンタントらしくニシナコーポレーションの未来を案じ、「隆さんにも渡して下さい」と事業戦略を記録したUSBを晃に託すが…。
番組公式サイトより引用
上から目線、隆 浩一の罠に気がつくか?
浩一の出現から 30年前の一家殺害の関係者が次々と失脚していくのをみていた隆は、唯一の生き残り、千葉陽一が事件に関係しているとにらんだ。
今はオーストラリアに永住していると言われている千葉陽一の所在を確認するが、どうも正体もつかめない。
浩一の素性を知りたいと第1のターゲット、五十嵐(甲本雅裕さん)を訪ねると、浩一について聞けなかったが、その時 五十嵐は千葉陽一と叫んだ。
もう千葉陽一に取り憑かれてる。千葉県、とかでも反応しそうやね。
調べてもらっても正体がつかめん、って どれだけバレないようにしてるの?逆にどうしたら バレないようなやり方が出来るか教えてほしいくらいやわ。
でも五十嵐に聞きに行った時にはバレるか?とヒヤヒヤしたけど、五十嵐がメンタルを完全にやられてしまって正気がなかったから ホッとしたわ。
でも千葉陽一と叫んでしまったから 千葉陽一が関係してるのは 確信したし、徐々に近づいて行ってる。あとは浩一が千葉陽一だといつ気がつくんかなぁ、ハラハラするわー!
やっきになるが、正体がつかめず焦る隆は 苛立ちを隠せない。
新しいプロジェクトを隆に聞いていなかった晃は浩一にもきつく当たるが、浩一は事業戦略を入れたUSBを晃に渡す。
千葉陽一が昔 養護施設にいた事を突き止めた隆は尋ねて聞くが 園長の三瓶(大杉漣さん)は喋らなかった。しかし、三瓶は「ニシナ」という名前を聞き考え込んだ。
USBを隆の家に持っていき、隆の子供と遊んだみたいだけど、晃はかなり家族には好印象や。
晃はきっと良い人なんやね。けど隆は家族が晃を良く思ってるのが半分気に入らないみたい。奥さんが晃を褒めてるのをエッ?みたいな感じで受け止めたから。
隆はイヤな奴、と思っていたけど このシーンで 家族の葬式の時に号泣する晃を見て、自分がしっかりしないと…と感じた事を奥さんに言うとか、笑いながら晃は経営者としては全然向いてない、とか言うとか 家族にはいいパパなんやなー。
藤木直人さん、イケメンなんやからいいパパが似合うよね? 個人的にこんなパパなら 自慢しまくるわ、あー うらやましい!
経営者としての隆は 2代目でイヤな奴なんやけど、パパとしてはまぁ、合格かな?
晃が隆に渡した浩一からのUSBに接続したらトラップが仕掛けられているという罠を仕込んだ浩一。
協力した百田(マギーさん)は浩一が大金を寄付したことが不満だ。そこで八尋(菊池風磨さん)に 浩一に協力するフリをして大金をせしめよう、と提案する。
なんてことや、先輩詐欺師 百田が 浩一を裏切る提案をするなんて!!
浩一の復讐を手伝うのも なんか不満な顔や。
そもそも復讐の手伝いをしても大金がゲット出来てたら何も言わないだろうけど、大金をゲット出来ないことに不満がある方が大きいんだろうな。
そりゃそうだ。危ない橋を渡るのに 報酬もないなんて復讐に関係ない者からすると 不満の一つもでるわ。
今回みたいに5億円、それも裏金ですよ、ゲットしたかったはず!私も欲しい!
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ターゲットの代議士、どんな罠に堕ちる?
浩一は自分の事件の前にOLが大学生に殺害された事件を調べていくうちに、どうやらそのOL事件と家族を殺された事件に関係があると解ってきた。
そして当時 大学生の親がもみ消しを興三(市村正親さん)に頼んだ、その親が代議士 四条綾子だと解る。
調べていくうちに四条の息子、司(森岡豊さん)が事業に手を出しては ことごとく失敗を繰り返している事を突き止めた。
四条は占い師に頼っていたがその占い師は死んでしまっといた。浩一は ”ここから四条の未来を決めてやる”と厳しい顔で決意する。
代議士のバカ息子、設定はありがち。
それもかなりお坊ちゃん、こいつが昔のOLを殺したんやな?ホンマにいけしゃあしゃあと暮らしてる、ムカつくで。
浩一じゃないけど、普通に見てても地獄をみせてやろうか!と思うわ、それくらい バカな奴。
親の金ばかり使って事業も失敗しまくりなんて人間として腐ってる。
そこでハルカ(水原希子さん)が占い師になり、浩一は四条に近づいていった。ハルカは四条の困っている事を助けられるように、とアドバイスする。
親子共々 地獄に落としてやるという浩一にハルカは息子の司から裏金がタップリあると聞き出した。
浩一の仕掛けた罠で四条は裏金を別荘に隠す。それと同時に浩一は司に出資するのも 出来なくなった、と断った。
焦った司は四条に助けを求める。しかし裏金5億円は”世界の子供を救う会”に寄付しておいたと、浩一から連絡が入る。
そこで30年前の事件の事を言う浩一。ところが言い訳ばかりする四条親子。何もしない事は一緒に殺人をした事と一緒だ。地獄に堕ちろ!と浩一は涙ながらに言った。
占い師に頼る代議士、誰にも言えない事もあるから ある意味頼るのは仕方ないかも。
それに自分の未来とか教えて、その通りにしたらバッチリだったらもう信者になるの、よくわかるよ。
段々 信じさせる手口 ウソやろ?と思いがちだけど あながち アドバイスが当たってたら私も信じるよ、絶対。
それに 息子が四条の足を引っ張る存在だもんね、息子を騙したらもう四条なんて怖くないわ 簡単や。
四条も代議士って事で 私を誰だと思ってるの!とか今どき 言う人が居るんやなぁと言うようなセリフ言ったり、この人も息子同様 腐ってる。
最後は裏金を取られ、息子も訴えられ 復讐完了、めでたし めでたし。
第4話の感想まとめ
最後でハルカが楓(山本美月さん)に近づいていき話をするが、そこで楓が浩一からもらったネックレスを見ていた楓に”気をつけた方がいい、ネットで数百円で売ってる”とか言っちゃった!
あらら、とうとうハルカの裏切りが始まった。これが感情が入り込んでるから始末が悪い。
これで楓は浩一に不信感を持っただろうね。
私ならネットで調べるわ。
それでも楓は浩一を信じるかな?恋のチカラは大きいかも?
百田も裏切りが始まったね。八尋に大金をせしめる提案をしたし きっと協力するフリは最後までして大金は横取りするんだろうなぁ。
ただ それだけなら浩一も百田もwin-winの関係でいいんだけど、浩一の協力もしなくなったりして?
先輩だから、と思うけど 危ない橋を渡ってるって事もあるし、百田さん詐欺のプロだからそこまで協力しないかもしれないね。
プロだから浩一も百田自身も上手くいくような仕掛けを用意してて欲しいという希望は持ちたいなぁ。
第5話では 興三に辿り着くまでのもう一人のターゲット、「クシマ トオル」に近づいていくみたい。
人を騙す前に自分も騙す、そう言って復讐をする浩一の歯車がハルカと百田の裏切りで ちょっとずつ狂ってきてる。
最後まで浩一の復讐が無事に終わるとは思えないような展開になってきて ますます目が離せなくなってる〜。
来週まで待てないです、ホントに。
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