3月17日放送のドラマ「ナオミとカナコ」最終回の感想を書いて行きたいと思います。
警察に連行されるカナコ(内田有紀)と、李社長(高畑淳子)に助けを求めるナオミ(広末涼子)。陽子(吉田羊)は林(佐藤隆太)にも揺さぶりをかけてきました。ハラハラする展開です。
そして上海に向かう飛行機の出国手続きを済ませ搭乗口へ笑顔で向かう2人を追う警察と、振り返って安堵の笑みを見せる陽子のシーンで終わりました。
それでは感想まとめいってみましょう!!
スポンサーリンク
あらすじ
小田直美(広末涼子)と服部加奈子(内田有紀)の前に現れた刑事の鍋島(モロ師岡)は、加奈子を促すと、任意とはいえ、有無を言わせぬ威圧感で警察車両に乗せた。走り去る車を、直美はただ見送るしかない。そこへ服部陽子(吉田羊)が来て、警察に決定的な証拠となりうるマンションとATMの防犯カメラの映像を提出したこと、替え玉にした林竜輝(佐藤隆太)の存在を明かしたことを告げる。加奈子は必ず自白するだろうと自信を見せる陽子に、直美は言葉を失った。
その後、直美は李朱美(高畑淳子)の元へ駆け込むと、頼れるのは李社長しかいない、自分たちを助けてくれ、と訴える。朱美は試すように、警察は服部達郎(佐藤隆太/二役)の死体をすぐに見つけるだろうと言った。直美は、ついにすべてを打ち明け、その上でもう一度助けてくれ、と頭を下げた。朱美は、そんな直美を凝視する。
同じ頃、加奈子は鍋島から厳しい取り調べを受けていた。陽子が直美に言った通り、警察は林を達郎の替え玉にしたことまでもつかんでいた。加奈子は黙り込むが、鍋島はふたりの友情に付け込み、正直に話せば共犯者の直美にも情状酌量の余地があると仕掛けてくる。加奈子は心身ともに追い詰められ……。一方の陽子は、林が身を潜めていたホテルを突き止め、対峙した林に直美と加奈子が殺人者であることを明かす。さらに、自分は味方だと主張し、今警察に知っていることをすべて話せば、林にとって有利な証言をして助けることができると持ち掛け、林を動揺させる。
直美と加奈子の最後の決断、それは本当の意味でふたりを解き放つのか……。番組公式サイトより引用
スポンサーリンク
吉田羊の好感度が!
弟の達郎が殺されてしまった陽子が必死でナオミとカナコを探す姿は当然なのですが、ナオミとカナコ目線で見ている視聴者からは好感度だだ下がりでしょうか?
理由はともあれ殺人者のが悪いに違いないのにそれを追い詰める吉田羊が憎たらしくて仕方ない。#ナオミとカナコ
— *✾tommy✾* (@tommy_y207) March 17, 2016
https://twitter.com/ringo_march_/status/710470185975582720
https://twitter.com/lovighkb/status/710469532255539208
https://twitter.com/chibi__kana/status/710469471689768961
吉田 羊さん結構好きだったのに、CMで観ても嫌悪感覚えるようになったのは、羊さんからしたら御の字なんだろうな〜笑#ナオミとカナコ
— いく (@Ikuko1019) March 17, 2016
ツイッターではナオミとカナコに感情移入している視聴者から陽子が敵視されつつも吉田羊さんの素晴らしい演技力を評価する声が多数ありましたね。
あの叫び声は鳥肌ものでしたね。奥のエスカレーターの人が1人キョロキョロしてたのが笑えました。
この最終回はほとんど吉田羊さんの印象しか残ってないですね。李社長の怪しい日本語もかすむくらい印象に残りました。
吉田羊さんのこれからのますますの活躍が楽しみですね!
そしてラストシーンの陽子の笑みは何だったんでしょうか?
スポンサーリンク
捕まった?逃げ切った?
法律的には出国手続き後でも警察が犯罪者を逮捕できるようなので、ドラマのようにまだ飛行機に2人が乗ってない状態で警察が走って追いかければ逮捕されてしまったと考えるのが妥当なようです。残念ですね。
原作では逃げ切るストーリーなので、ドラマでは脚本を変えてきましたね。というか原作では描かれていない当然の結末を少しだけ見せたという感じでしょうか。
ただ、ドラマの結末でも捕まったシーンはないので決定ではないですが。ラストシーンの陽子の笑みは警察に確保された2人を見た笑みなのか?2人を取り逃がした諦めの表情なのかはわかりませんが、エンディングは想像にお任せしますという感じだったんでしょうね。
そこはしっかりと書いてほしかったですけど。
まとめ
このドラマは凄くハラハラドキドキさせられる面白いドラマでしたね!それだけにラストシーンがちょっと残念な感じです。もっとスッキリさせて欲しかった。視聴者のほとんどは逃げ切ることを期待していたと思うのでそれを描いて欲しかったですね。
なんかすごくもやもやする終わり方でしたね。
【3月18日追記】ラストシーンでナオミとカナコが歩いているのは中国の空港だという説があるようです。つまり警察が追いかけたシーンと2人が歩いているシーンは同じ時刻ではなかった?
この画像を見る限りやっぱり無事に出国出来たみたい。#ナオミとカナコ pic.twitter.com/rV4lCaXzQ8
— Rinshan (ฅ`ω´ฅ) (@Rinshan72) March 17, 2016
少し調べてみたのですが、日本と中国は犯罪者引き渡し条約というものを締結していないので、ナオミとカナコが中国にすでに到着していた場合、2人は日本に帰ってこない限り逃げ切れるのかもしれません。
どちらにしても、2人がどうなったのかをはっきり示して欲しかったですよね。