こんばんは!
秋の夜長に恋愛映画、いいですね。
今日は金曜ロードショーで映画「ヒロイン失格」が放送されていました。
CMを見て、桐谷美玲さんの変顔が気になっていたので見てみました!
今回は視聴しての感想を書いて行きたいと思います!
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胸キュンで恋がしたくなる?
はとりは恋に突き進む女子高校生。
幼馴染の利太に一途な恋心を抱き、彼の“ヒロイン”は自分だと信じて生きてきた。
しかしある日、はとりの恋においては“ザコキャラ”の地味目女子・安達が利太に急接近!なんと利太は安達と付き合い始めてしまう!はとりは大慌てで利太奪還大作戦を開始するが、作戦はことごとく失敗。
そんな中、破天荒なはとりに興味を持った学校イチのモテ男・弘光からアプローチを受けるようになるが…!?
金曜ロードショーサイトより引用
前半は胸キュン要素も少なくて、桐谷さんの変顔と学食のおじさんの竹内力さんで、笑わせてもらいました。
竹内さんの演技は「スカッとジャパン」の時と同じ感じで白目むいて、はとりと利太に絡んできたヤンキーを撃退していましたね。
力持ちで壁も走れて、麦茶で飲んだくれるはとりに恋のアドバイスもするナイスなおじさんです(笑)
幼なじみの利太とはとりはお互いに意識しているのに、不器用でわざわざ遠回りしてしまうあたりがハラハラしましたね。
ていうか、利太はなんで安達未帆と付き合うことをOKしてしまったのでしょうか。
安達の夢に共感した、と理由を言ってましたけどはとりが他の男に取られてしまう危険性を考えなかったのか。気になりましたね。
多分テレ屋で不器用で、自分の気持ちをはとりに言うのが恥ずかしかったし、どこかで「はとりは自分から離れない」という、自信というか甘え?のようなものがあったんでしょうね。
安達は安達で始めは陰キャラだったのに、利太と付き合いだしてからどんどん嫌な女になってしまって、最終的には利太を諦める決断をしました。
付き合ってるのに相手の心に自分がいないというのは、とてもつらいことですよね。
途中で「何て嫌な女」と思っていましたけど、最終的に利太を諦めてくれたので許してあげることにしました(笑)
はとりは利太のことしか考えずに生きてきたのに、ちょっとフラれたからって、廣祐に気持ちが移るなんでダメダメです。ホントは忘れられないのに利太を忘れようと廣祐を利用してたのが見え見えで、こちらも「嫌な女」でしたね。
でも忘れられるハズも無く、利太を見つけるとずっと見つめてしまうなんてかわいいやつよのう。
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坂口健太郎が一番イケメン!
山崎賢人さんも捨てがたいですけど、この映画では坂口健太郎さんの方が勝っていた気がします。
恋愛に夢中にならずにどこか冷めていて、熱くなることを恐れてさえいそうな役を演じられるのは坂口さんが一番ですね!
廣祐はほんとはまり役だったと思います。
はとりが利太にフラれたときに、雨の中、傘もささずにはとりの元に駆けつけたところとかすごくカッコよかったです。
観覧車で、このままでは良くないといった感じで、はとりの本当の気持ちを聞き出すところとか、はとりが利太の元に行ったあと1人で観覧車に乗ったまま涙を流すところとか最高です!!
周りを気にしない利太と、周りが見えすぎるので他人と一定の距離を取って自分を悟られないようにしている廣祐の対比が面白かったですね。
感想まとめ
マンガ原作らしくベタなラストでしたけど、ラストが予想出来る分安心して胸キュンを楽しめましたね。
桐谷さんの変顔やハゲ頭もかわいくて、不愛想な利太も良かった。
安達を演じてた我妻三輪子さんの演技も良かったと思います。
ていうか、役だとわかっていても「ブサイク」「六角精児」と言われるようなキャラを演じるのは「やっぱり私ってかわいくないんだ」とネガティブ思考に陥りそうなもんですけど、女優さんはそんなこと考えてないんでしょうかね。
でも、一番よかったのはやはり坂口健太郎さんですね。
あのシュッとした目がほんとカッコいいです!
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