3月20日に放送されたドラマ「臨床犯罪学者~火村英生の推理~」最終回「ロジカル・デスゲーム」の感想を書いて行きたいと思います。
3連休の中日と言うことでみなさんお出かけしてたんでしょうかね?
最終回第10話の視聴率は6.9%と低めでした。録画して後日見た人が多かったのかもしれませんね。
全話の視聴率は以下の通りでした。
- 1話 11.1%
- 2話 9.9%
- 3話 9.5%
- 4話 9.7%
- 5話 8.8%
- 6話 7.5%
- 7話 9.1%
- 8話 8.7%
- 9話 6.6%
- 10話 6.9%
火村(斎藤工)とアリス(窪田正孝)の関係が完全にヒーローとヒロインでしたから、後半の怒涛のBL具合に付いてこれなくなった視聴者が脱落していったのか、徐々に視聴率は下がってしまいましたけど、最終回も面白かったですよね。アリスの「俺をもう1人にするな!!」とか「真の友へ」とか。
そして、番組ラストの重大発表はアナザーストーリーがあると言うことだったのですが、「えっ?Huluって有料ですよね?ひどい!!」と思いますよね?
そこで料金を調べてみたところ、月額933円(税抜き)なんですが、2週間は無料トライアル期間があるようです。
なので、登録して現在配信中の「探偵、青の時代」、3月27日配信予定の「切り裂きジャックを待ちながら前編」、4月3日配信予定の「切り裂きジャックを待ちながら後編」を見てから解約すれば無料で見られます!!
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最終話あらすじ
諸星(長谷川京子)が姿を消し、次なる犯行が懸念される中、不気味なメッセージを受け取った火村(斎藤工)。「ターゲットは、火村英生に一番近い女」という言葉とともに、顔を塗りつぶされた朱美(山本美月)、時絵(夏木マリ)、小野(優香)の写真が添えられていた。その送り主は、諸星と見られた。諸星のターゲットが朱美たち3人の女性と予告されたことから、警察が3人を警護することに。
火村は、アリス(窪田正孝)を危険な目に遭わせてしまったことで自責の念にかられていた。そんな火村にアリスは、火村と自分の関係をシャーロック・ホームズと助手のワトソンに例えて、命を懸けても惜しくないほどの火村への深い思いを語るのだった。
火村が下宿に帰ると、諸星が待っていた。諸星は「人を殺したいという願望をかなえさせてあげる」と火村を挑発し、さらに「殺す相手は私だ」と告げる。
諸星は火村に、あるゲームを持ちかける。そのために、3つのグラスとワイン、一人分の致死量となる猛毒トリカブトの入ったカプセルが用意されていた。火村が抑え込む殺意を煽り、死を賭けたスリルを楽しむ諸星。火村は、諸星が仕掛けた“死のゲーム”を受けて立つ。火村と諸星、最終決戦の行方は!?そして、火村とアリスの二人を待ち受けるのは、ハッピーエンドか?バッドエンドか?
原作:ロジカル・デスゲーム(「長い廊下がある家(光文社)」収録)
番組公式サイトより引用
長谷川京子の演技力が??
シャングリラ十字軍の指導者・諸星沙奈江を演じる長谷川京子さんの演技力に”?”マークが付いた方も多いと思います。
狂信的な信者が多数いる教祖を演じるのは少々厳しかったのではないでしょうか?
9話、10話と火村を思い通りに操ろうとする諸星に火村は翻弄されますが、諸星の棒読みセリフのせいで火村が諸星を常に手玉に取っているような印象を受けてしまいましたね。
火村と諸星はもっと対等な力関係だと思うんですけど、ドラマを見ていると火村は諸星のやろうとすることをすべて”簡単に”見通しているような印象でした。その原因は長谷川京子さんの演技力だったと感じたのですが、どうでしょうか?
切迫した状況のなかで、なんとか火村が紙一重で危機を脱したストーリーだったのにちょっとそこが残念でしたね。
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まとめ
最終回ということで、警察内にいる内通者が明らかになりました。
内通者だった公安部の井出(渡邉絋平)は諸星の脱走を手助けしますが、用済みで消されてしまいましたね。かわいそうですけど、仕方ないです。
そして、シャングリラ十字軍は諸星の手を離れて、鬼塚(竹内涼真)が新たな指導者となるようです。
最後に諸星は「私の遺伝子は拡散される」と言っていたのは、どこかに隠し子がいると言う意味なのか、もしくは諸星の思想=遺伝子で、その思想を引き継いだ鬼塚たちは子も同然ということなのかもしれませんね。
そして、諸星と共に崖から転落して死亡したと思われていた火村はラストシーンでひょっこり帰ってきましたね!!これは続編も期待できる終わり方でしたね。
Huluの「火村英生の推理」にはエピソード1と書かれているので、これはエピソード2も当然あるってことですよね!?
しかし、視聴率的にはちょっと厳しいのかもしれませんけど、私は日テレさんを信じてますよ!!
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