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水色のトランポリン

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下克上受験 第1話 感想 深キョンも阿部サダヲもかわいくておもしろい!

2017年1月14日

1月13日に放送されたドラマ「下克上受験」のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。

タイトルからしても面白そうなドラマ。その上、主役が阿部サダヲさんとくれば これはもう面白くないわけない!

阿部サダヲさんといえば映画「舞妓Haaaan!」「殿、利息でござる」や、ドラマ「マルモのおきて」「医龍」などで 個性的な役から面白い役までマルチにこなせる俳優さんですよね。

なぜか阿部サダヲさんが出ているものは だいたい見ているという、気になる俳優さんの一人です。

それに阿部サダヲさんの妻役で深田恭子さんが出てますよね。

いつまでたっても 若々しい印象ですけど、もう34歳になるんですね、ビックリ!

そう考えれば、そりゃ子持ちの役も廻ってくるわ、と思ったりするんだけど 見た目の可愛さで 子持ちの役か…となんだかシミジミしてしまったのが正直なところです。

阿部サダヲさんはともかくとして、深田恭子さんが母親なんて子供からしたら 自慢やろなぁ、けどコンプレックスも感じてしまうのは確かやね、それくらい可愛さ全開やん。

そんな二人のドラマが中卒の親が子供が”落ちこぼれ”だったことで、娘を難関中学に受験させるために奮闘するという、原作が桜井信一さんの実録本らしいです。

落ちこぼれが難関校を奮起して突破するという話って ちょっと前に「ビリギャル」でもあったよね?

今回は親が子供と二人三脚で難関中学を目指すってことだけど、日本人ってこんな感じの話、好きですもん、きっと面白いだろうな。

というわけで、初回ではなんで娘が難関中学に受験することになったのか、と阿部サダヲさん演じる 桜井信一と深田恭子さん演じる妻の香夏子ってどんなキャラ?について書いてみたいと思います。

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あらすじ

下町の古い集合住宅に暮らす桜井家は、大黒柱の信一(阿部サダヲ)、妻の香夏子(深田恭子)、小学5年生の一人娘・佳織(山田美紅羽)の三人家族。桜井家は代々中卒で、信一も同じ道を辿った。そして、同じく中卒の香夏子と結婚し、現在は不動産業の熱血営業マンだ。そんな学歴とは無縁な桜井家に、佳織が受験した「全日本統一小学生テスト」の結果が届く。“トンビが鷹を生む”ことを願っていた信一だったが、その結果は散々なものだった。

翌朝。出勤した信一は上司から新入社員の楢崎哲也(風間俊介)を紹介される。楢崎は物腰柔らかな男だ。そんな楢崎に対して先輩風を吹かせながら教育係を担当する信一だったが、いきなり楢崎に高級物件の担当客を奪われてしまう。楢崎が名門大学出身だったことが一因らしい。学歴が与える将来への影響を感じた信一は、佳織に入塾テストを受けさせようと考えるが、妻の香夏子は大反対する。

数日後、テストの結果を心待ちにしていた桜井家に緊急の連絡が入る。それは、信一の父・一夫(小林薫)が入院する病院からだった。一夫は、病院ロビーのテレビ画面に映るトクガワ開発社長・徳川直康(要潤)を見た途端、突然暴れ出し、テレビを壊したのだという。一夫はその他にも数々のトラブルを起こしており、見かねた病院から強制退院させられてしまう。そんな不甲斐ない父を見て信一は頭を抱える。佳織の入塾テストの結果は最悪で、勧められたのは一番下のクラス。さらに、信一の思い描く高学歴な大学を目指すには佳織の学年や学力ではもう手遅れだと言われてしまう。その帰り道、落胆する佳織の姿を見た信一は、自分と佳織の二人三脚で中学受験を目指すことを決意。ここから中卒の父が奇跡を起こしていく・・・。

番組公式サイトより引用

佳織が中学受験を決意した理由

佳織(山田美紅羽さん)は負けず嫌いの明るく元気な小学5年生。ある日、たまたま受けてみた”全国共通小学生テスト”で予想外に低い偏差値41だった事で、自分は落ちこぼれだったことにショックをうける。

そして”トンビが鷹を産む”と自分の子供は賢いと思っていた信一もショックを受けた。

さらに仕事でも学歴を理由に担当を奪われた事で妻の香夏子を説得し進学塾の入塾テストを受けさせた。

佳織は信一に似てか楽天的。学校でも楽しそうに過ごしてる。

でも偏差値が低かった事には多少 気にしてるみたい。

そりゃ気にするわな、全国で低い方だったら。

でもまさかの同じクラスに全国で下から二番目がいたとは!

なかなかないよ、レベルが低い者が集まるなんてね。

入塾テストを受けた佳織が終わってから信一に一言。

全部できたよ

出来ない人に限って全部出来たとか言うのよ、あーあ、結果は見なくてもわかってしまうわ。なんてこの親子、楽天的!

ところが、結果を楽しみにしていた佳織と信一は、塾から一番レベルの低いクラスを勧められ、さらに信一の考えていた高校、大学には今の佳織の実力と年齢では手遅れだと言われてしまう。

さらにショックをうける佳織。信一は塾には入らなくてよいと言う。

しかし佳織は勉強しなかったら中卒かなぁと落ち込む。佳織の姿を見ていた信一は、佳織には自分達のような思いをさせたくない、と二人三脚で 難関中学と言われている偏差値72の桜葉学園を目指そうと決意する。

佳織はその信一の言葉には応えなかった。

しかし自分なりに考えている様子。

そして学校の帰り道、信一に勉強する、と自分の気持ちを明るく伝えた。

塾の結果を聞いて帰り道の佳織の言葉がズーンとくる。

勉強しなかったら中卒かなぁ

これ、親にとったらつらいな。

佳織はもしかしたら 親が中卒なことで自分もそうなるかもと思ったんやね。

もちろん 今の時代だから学歴社会はなんとなくわかっているだろうし。

佳織なりに危機感をもったのかも。充分 暖かい幸せな家庭に育っているとドラマを見て感じるのだけど、それでも学歴は大事だと小学生で感じるのは 周りの生活環境から感じ取るものがあるんだな、きっと。

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信一と香夏子の中卒夫婦 どんなキャラ?

中卒の信一は不動産会社の熱血営業マン。学歴を気にすることなく妻の香夏子と一人娘の佳織のために、明るく仕事に励んでいる。

ある日、会社で転職してきた楢崎哲也(風間俊介さん)を上司から紹介される。信一は先輩風を吹かせ教育係をするが、学歴を理由に大卒の哲也に自分の担当を奪われてしまう。

信一、明るいわぁ。

毎日 精一杯 生きてるって感じでメチャメチャ ポジティブ志向がいい!

仕事では、ちょいちょい 学歴の中身ががでてくるとこが笑える。

結局 学歴話題って出てくるのよね。

その為に担当を外されてしまうとか 悲しい。

一生懸命 仕事をしてても学歴重視か、あーあ、今の世の中そのままだねぇ。

お客さんに、どこの大学?と聞かれ

中卒大学です

と答えるの きっと今までも何回も同じやりとりしてるんだろうな。つらいな。

で 信一が学歴をくよくよしてたら、同中の同級生に”顔重視”とか言われ、ここも笑えた。
顔重視なら、どうもこうもできないわ。

でも信一は 中学だけだという事を気にしていないようで、行きつけの居酒屋でも同中仲間と楽しそう!

ところが佳織の事になったら やっぱり学歴を気にしてる。自分達と同じでもいいじゃないか、とは思っていないんだね。信一も親なんだねー。

学歴がモノを言う事を実感した信一は娘の佳織に同じ思いをさせたくないと痛感。進学塾の入塾テストを受けさせようと香夏子を説得する。

香夏子は元ギャルで信一と同じ中卒。家族一緒なら幸せで仲良く暮らせればいいという楽天家。佳織には 今の時間と友達を大事にする方がいいと中学受験には反対する。

しかし、信一は入塾テストを受けさせた。

そんな中、信一の父親が入院している病院から連絡が入った。

父、一夫(小林 薫さん)がロビーのテレビを暴れて壊したということだった。

一夫は今までにもトラブルを何度も起こしており、強制的に退院させられてしまう。

職人気質っぽい父親にしてこの子あり!どうやらこの父親も中卒みたいね。

父親の時代は中卒でもよかったけど、信一の時代はねー、やっぱりね高校も準義務教育みたいなもんだから 出してあげてもよかったんじゃないの?

おまけに、病院では看護師のお尻を触ったりとか飲酒したりとか ありえん。問題が多そうだけど、孫にはデレデレ。

退院祝いで家族で食卓を囲むシーン、ほっこりするわ。学歴とか関係ないよね。

でも、誤認逮捕の意味を履き違えて6人くらい逮捕した奴、とか こういうとこも学歴が出てる?

そしての 佳織が苦労をしている主婦になって警察に逮捕される小芝居。いきなりなに?

信一の夢だったということだけど、夢にまで誤認逮捕が出てきて、これって学歴がないから意味もわからないことが頭に残ってた、ってことなの?

やっぱり気にしてるのね…

その上、佳織の入塾テストの成績は散々でますます頭を抱える信一だった。落ち込む佳織の姿に信一はパソコンで受験の事を調べ始める。

ある日、信一は家族に見た夢の話を聞かせた。また、人生は途中からでは変えられないんだ、と。頑張っても見えない天井があって、そこには行けない。ジタバタしている間にみんなに先起こされてしまった、と。

そして偏差値72の桜葉学園に二人三脚で頑張ろう、という。

家族に自分の思いを伝えるシーン、自分がもがいてきた辛い思いを佳織にはさせたくないことが切実に感じられて私も真剣に見てしまった!

それに、会社で哲也がタワーマンションを契約成立させ、信一が担当した若い夫婦の契約はダメだった。それでも笑顔で明るく対応する信一には哀しくなってしまった。

それを見ている哲也の哀しい目が余計に哀しさを増しているようで 見ていて辛かった。

哲也を演じる風間俊介さん、ジャニーズだけど上手いよね。「金八先生」の時も光ってたけど、このドラマでもいい味だしてる。

それから やっぱり阿部サダヲさん、こういう演技も上手いよね。辛い気持ちを押し殺して笑顔で対応する姿、よかったよ〜!!

第1話の感想まとめ

学歴社会とか、家庭環境とか暗くなる題材なんだけど クスッと笑えるとこもたくさんあって 重くなってなかったですよね。

信一のポジティブキャラ、香夏子もしっかり家庭を守ってる良き母親キャラ、信一の父親
、一夫も孫や嫁とも和気あいあいで ホント良い家庭環境になってる。

学歴以外では何の問題もない家庭環境です。

この家庭に受験という親も経験してない事を取り組もうというのだから、果たして二人三脚で どんな風に受験勉強をするのか、期待してしまいますね。

なんせ親も勉強していなかったんだから 子供にどうやって教えるんだろう?

でも親が自分の為に一生懸命 してくれてる姿を子供は必ず見ているのだから、子供にとっても励みになるよ。

ここで、ドラマにチョコチョコ出てきていた要潤さん、トクガワ開発社長役らしいけど、父親、一夫がその姿を見て激怒していました。

一夫とどんな関係があるのか?それに、家庭内もでていましたが、徳川社長の娘はほったらかされているみたいで、性格がひねくれてそう。

信一の家庭とはえらい違い。この徳川社長と信一と 今後 どう絡んでいくのかもきになるとこです。

そんなところも含め、受験だとカリカリしてるイメージがあるけど、楽しく受験に取り組みそうでこれからも見たいなぁと思わせてくれたドラマだったですね。

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「下克上受験」第1話の視聴率はこちらです!

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