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水色のトランポリン

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相棒16 第14話 300回スペシャル後編 ネタバレあらすじと感想 ヤロポロクは常盤臣吾に殺されていた!

2018年1月31日

1月31日放送のドラマ「相棒16」第14話 300回記念スペシャル後篇のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。

意外な結末でしたね。

常盤臣吾(矢野聖人)は誰かの依頼で遺体を発見したと思っていたら、埋めたのも殺害したのも臣吾本人だったとは!

それでは感想まとめ行ってみましょう!

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あらすじ

片山雛子(木村佳乃)が、瀬戸内米蔵(津川雅彦)の寺で得度式を行い出家した。いっぽう、公安調査庁の職員が白骨遺体で発見された事件について、第一発見者である常盤(矢野聖人)を調べていた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、彼が3年前にアメリカに滞在していたという情報を掴む。3年前といえば、美彌子(仲間由紀恵)との関係が疑われた元ロシア人スパイ・ヤロポロクがアメリカに亡命した時期とかぶる。亘は、常盤がアメリカにいるヤロポロクの手紙を中継して、美彌子に白骨遺体の身元を知らせたのではないかと推理するが、右京はまったく別の可能性を考えていた。そんな中、常盤が遺体を発見したのは、実はあるアメリカ人から発掘を頼まれたからだと証言する。
亡命した“美彌子が愛した男”の行方を追う特命係。
瀬戸内、雛子、そして証言を翻した常盤の思惑とは…
右京と亘が、カオスと化した因縁の事件に終止符を打つ!!

ゲスト:津川雅彦 木村佳乃 高橋惠子 矢野聖人 芦名星
脚本・監督

脚本:輿水泰弘
監督:兼﨑涼介

番組公式サイトより引用

ネタバレあらすじ

右京さんはヤロポロクが実はアメリカに亡命したと言う情報は誤りで、日本にまだ潜伏しているのでは?という仮説を立てます。

一方臣吾は「話したいことがある」と特命を呼び出し

「バーニーオルコットと名乗るアメリカ人の知り合いに遺体を掘り起こすように依頼された」

と言いました。

臣吾にヤロポロクの写真を見せると「この人がバーニーだ」と言いました。

同じころ独自に動いていた美彌子はアメリカ大使館のつてを利用してヤロポロクが潜伏している住所を教えてもらいます。

美彌子がその住所を訪ねるとそこにはヤロポロクに似た別人が住んでいました。

アメリカ側としては、ヤロポロクは実際にアメリカに亡命した。

という既成事実を知らせる目的だったと右京さんは推察します。

 

美彌子に届いた2通のヤロポロクからの手紙からはヤロポロクの指紋が検出されませんでした。

ヤロポロクと名乗って手紙を書いているのに、指紋が付かないようにする必要性が無いことを右京さんは疑問視します。

ヤロポロクの筆跡がわかるものを美彌子から拝借して筆跡鑑定を行った結果、2年前の手紙も今回の手紙もヤロポロクの筆跡ではありませんでした。

その事から、捜査一課は臣吾を調べるために令状を取り、持ち物を調べると美彌子と娘が映っている写真発見しました。

臣吾を任意同行で署に連れてきますが、完全黙秘で一言もしゃべらなくなります。

右京さんは美彌子を臣吾に会わせます。

臣吾は美彌子には言葉を発します。

公安の坊屋を殺害したのは自分で、埋めたのも自分だと言うこと。

そして、美彌子は

「ヤロポロクは今どこにいる?」

と質問します。

「この世にはいません」

と臣吾は答えます。

臣吾はロシアからの密命を受けて、祖国を裏切ったヤロポロクを始末していました。

ヤロポロクを殺害したとき、ヤロポロクの部屋にあった美彌子と娘の写真を見て、美彌子に惹かれます。

そして、美彌子を監視していると公安も美彌子を監視していることに気づき、坊屋を殺害して埋めたということです。

仕事としてこれまで何人も殺害してきたが、罪悪感は感じなかった。

坊屋は自分の意思で殺害したため、罪悪感を感じてしまったので発見した。

というのが、今回の事件の真相でした。

臣吾がヤロポロクを殺害したあとロシアは遺体を隠し、別人をそれまで通りに住まわせました。

ヤロポロクの居場所を臣吾に教えたのはロシア側でしたが、アメリカにとってもお荷物だったため、アメリカがロシアにヤロポロクの居場所をリークしたのでは?というのが右京さんの推理です。

美彌子はヤロポロクにもう二度と会えないことを知り、1人密かに泣きます。

 

雛子が出家した理由は、政界に再出馬するための話題作りでした。

悪名も無名よりまし

という言葉が政界にはあるようで、とにかく名前が出ることが重要なようです。

したたかな女ですねー。

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300回スペシャルの感想

かなり面白かったですよね。

ロシア問題もひと段落したんでしょうか。

でもちょっと疑問に思ったのは、美彌子はヤロポロクと愛し合っていたわけではなく、乱暴されたという方向で落ち着いていたのに、美彌子と娘のマリアの写真がヤロポロクの家にあったことに警察の上層部は何も疑問を持たなかったのかな?ということです。

今回美彌子が感情的に動いていましたね。

幸子には、美彌子がヤロポロクを本当に愛していることが伝わったようでしたし、住所を聞いた足てすぐに尋ねたのも

「会いたい」

という一心だったと感じました。

そして、もうこの世にいないと知ったあとの絶望感はハンパなかったですよね。

アメリカに亡命しても、生きていればいつか会える可能性もゼロではないと考えていたはずなのに、実際に殺害した犯人から「もうこの世にはいない」と聞かされるなんて…。

警察としては、ヤロポロク殺害の件は全く手を付けないんでしょうかね?

右京さんですら今住んでる別人に話を聞くことも出来ないような感じでした。

外交問題に発展するとかでしょうか。

右京さんなら関係なさそうですけどね(笑)

次回も楽しみですね!

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