12月24日放送のドラマ「陸王」最終回のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
ついに終わりましたね~。
宮沢の熱意に周りの人が影響された陸王チームですが、その宮沢を動かしたのは何より茂木の諦めない姿を見たからですよね。
最終回では茂木のマラソンシーンが大半を占め、主役は茂木?という程の活躍でしたね。
そしてこはぜ屋はどうなったのか?
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
シルクレイを手に入れるために「こはぜ屋」買収をもくろむフェリックスの御園社長(松岡修造)だったが、宮沢(役所広司)から業務提携を提案されたことで両者は袂を分かつ。こはぜ屋の窮地は変わらないまま、大地(山﨑賢人)や飯山(寺尾聰)たちは、また一からシルクレイの売り込み先を探し、興味を持ってくれそうな企業を駆け回っていた。 一方、茂木選手(竹内涼真)は、再びアトランティスのサポート選手となり、RⅡを履くことを決意。念願の豊橋国際マラソンに出場することが決定していた。そんな茂木へ大地と村野(市川右團次)は、「ずっと茂木選手を応援している証に…」と最後の一足となった陸王を渡したいと、ダイワ食品の城戸監督(音尾琢真)に掛け合うが、城戸は茂木を悩ませるだけだと一蹴する。
茂木に自分たちの想いを届けることもできず、陸王開発再開のメドも立たず、八方ふさがりのこはぜ屋だったが、そんなある日、御園から宮沢へある提案が投げかけられる。一体、その提案とは!?番組公式サイトより引用
ジュピターが無い方が断然いい!
このドラマ、すごく好きだったんですけど1つ気に食わなかったのが、良いシーンで流れる挿入歌「ジュピター」だったんですよね。
「ジュピター」自体はいい曲で批判するつもりは全くないんですけど、このドラマに合ってないと思いませんでしたか。
”エビデ~”って流れると「違うんだよな~」
それが今回は、茂木がらみのシーンでは使用されませんでしたね。
レース前、茂木が陸王を履いているのを宮沢たちが確認するシーン。
無音になり、
ああ、またジュピターが流れてしまう
とドラマとは全く関係のない緊張感(笑)
しかし、流れてきたのはドラマのテーマ曲。
こっちの方がワクワクする感動的なシーンを盛り上げてくれますよ。
おかげで茂木が陸王を選んだこのシーンは大好きなシーンになりそうです。
「ジュピター」が使用されたのは、第一志望のメトロ電業に受かった大地が
「こはぜ屋で働かせてください」
と頭を下げたシーン。
う~ん。やっぱりちょっと違うな
ここも良いシーンではありましたけど、そこまで盛り上がるシーンではなかったですよね。
「ジュピター」を使わざるを得ない監督が当たり障りのないシーンで使用した説に一票(笑)
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茂木が主役でしたっけ?
陸王は豊橋国際マラソンで優勝した茂木の優勝インタビューでのセールストークで(言い方は悪いですけど、茂木もこはぜ屋のためにそれを狙って言ったハズですよね)売り上げがうなぎ登りに!
一年で売り上げ30億アップとなりましたね。
メインバンクも地方銀行からメガバンクに鞍替えして、フェリックスと対等に戦っていくつもりのようです。
フェリックスと言えば、御園は茂木の活躍を見てダイワ食品陸上部を支援することを決定したようです。
現実主義の御園ですから、茂木が活躍すれば陸王のようにフェリックスも恩恵にあずかれると判断したんでしょう。
最終回の大半は茂木と毛塚のデッドヒートを放送しました。
一番の盛り上がりは給水ポイントでボトルを取りそこなった毛塚に自分のボトルを渡すシーンでしたね。
もうかっこよすぎです。
「ああいう男です。茂木裕人は。」
と村野は誇らしげでしたね。
アトランティスの佐山も選手のことを第一に考えるように、考えを改めシューフィッターとして一から出直す決意をしました。
その事は茂木がR2ではなく陸王を選んだことが少なからず影響してますよね。
もう茂木中心にすべての人が諦めない心を抱くようになりました。
これはもう、茂木が主役と言っても良いんではないでしょうか?
宮沢は主役の相方的存在と考えた方がしっくりきます。
最終回の感想まとめ
予想通りの展開に満足しつつも、1年後が駆け足すぎてちょっと物足りない感じがしましたよね。
これまで陸王に関わってきた人が1年後どうしているのかもっと知りたいじゃないですか。
もう会えないんですからね!
飯山は?
御園と宮沢はまた釣りに行ったりしてるのか?
さかもっちゃんは元気?
小原と佐山は?小原はクビかな(笑)
村野は?
まあ、ご想像にお任せしますってことなんでしょうけどね。
今期一番面白かったドラマが終わってしまいました。
しばらく余韻に浸りたいと思います。
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