12月22日放送のドラマ「コウノドリ」シーズン2最終回のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
出生前検査でダウン症とわかった妊婦さん夫婦の話、ウーン考えさせられた!
こんな難しい内容をドラマで取り上げて 落とし所はどうするんやろ?と思ったら、うまいなぁ。
それぞれの家庭の事情のうえに赤ちゃんの命がある、だからどんな決断も間違いじゃない! このセリフをサクラ(綾野剛さん)から聞いて目からウロコやった。
そりゃそうだ。一つ一つ家庭の事情があるんやもん、答えは決まってないよね?
こんな考えさせられるドラマが もう最終回なんて 残念すぎる〜〜。
そんな最終回は15分拡大、いいぞー、待ってました!やっぱ最後は それぞれの旅立ちがどうなったかだよねー?
それに最後に衝撃的な話が!助産師、小松さん(吉田羊さん)の仕事仲間、武田さん(須藤理彩さん)が帝王切開で大量出血に!
思いがけない出来事に小松さんはどうなってしまうの?
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
15分拡大スペシャル
サクラ(綾野 剛)は、出生前診断でお腹の赤ちゃんがダウン症候群と診断を受けるも、産むことを決意した透子(初音映莉子)と向き合っていた。まだ不安が拭えない透子に今橋(大森南朋)はある〝詩〟を教える。
一方、父・晃志郎(塩見三省)が亡くなり、「ペルソナを頼む」と告げて、地元に帰った四宮(星野 源)は、自らの今後について悩んでいた。そんな四宮の様子に気付いたサクラはとある人物と会わせることに。そして、学生時代からずっと共に過ごしてきた下屋(松岡茉優)と白川(坂口健太郎)に別れは訪れた。新たな研修先を見つけた白川がついにペルソナを離れることに。「寂しくない」と強がる下屋に白川がかけた思いがけない言葉とは─。番組公式サイトより引用
荻島先生の登場で四宮は?サクラは?
父親の葬儀の後、四宮(星野源さん)は悩んでいた。そんな四宮をサクラは飲みに誘った。そこには二人の恩師、荻島先生(佐々木蔵之介さん)が待っていた。
設備もない所での医療は出来ない、と強く言う四宮を荻島は考えすぎないようにアドバイスする。
考えた末、四宮先生は能登に帰る決意をする。その決意を聞いてサクラは四宮がそうなるだろうと思っていた、と話す。
サクラは、ペルソナは任せろ。と四宮に言い二人は固い握手を交わす。
今までのシーンでも、四宮はだいぶん父親のあとを継ごうか どうしようか迷っていたね。
設備もない中、地域医療をするのは そりゃ大変な事でしょうよ。でも、四宮のお父さんは街のみんなの為にと、死ぬまで産科を貫いたわけで、これって 患者を助けたいとマジで思わないと出来ないことやん?
四宮は自分の研究のこともあって、ペルソナに残るか能登に帰るか ホンマに悩んだやろねぇ。
そんな時に恩師の荻島先生が登場や。
バリバリ地域医療やってる人やもんな。
考え方が根本的に違うから、あんまり四宮の参考にはなっていなかったかもしれないけど、荻島先生は おおらかだわぁ。
固く考え過ぎてるんやろか?なんかあった時に責任を持てないとか?けど それって医療設備が整っているとこでも同じとちがうの?
患者に正面から関わっていれば、そんな不安はなくなるのと違うかなぁ?
まぁ、シロウト考えですけどね。
最後には四宮は能登に帰り、サクラはペルソナに残ることになったね。私はてっきり、サクラが荻島先生を頼ってペルソナを辞めると思ってたんやけどなぁ。
四宮の方だったとは!
結局、能登に帰って仕事をするんやけど、最後に笑顔がでましたねー。
星野源さんの笑顔ってステキやから、最後にキラッと笑顔、ありがとうございます。
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武田さんの思いがけない出来事に小松は?
小松さんの仕事仲間、助産師の武田さんは高齢出産だが、元気いっぱい。若い時からお互いの出産には赤ちゃんを取り上げる約束をしているくらい仲が良い。
武田さんがペルソナに運ばれてきた。陣痛が始まり出産の準備に取り掛かる。
しかし、途中から帝王切開に切り替えることに。サクラと四宮と小松さんは準備万端で 出産をさせる。
武田さんは無事に男子を出産する。しかし、サクラと四宮の様子がおかしい。小松さんが赤ちゃんを抱えてベッドを見ると大量出血していた。
羊水塞栓症、血が止まらなくなる症状になり、全員が必死で武田さんを救う。人工呼吸の甲斐があって武田さんは息を吹き返して助かった。
もう武田さんの出産シーン、みてる方が不安でドキドキしながらだったから肩にチカラか入って、肩が痛くなったし。
助産師やし、帝王切開に切り替わっても冷静、出血がひどくても どんな状況かわかるから、ある意味 知らない方が幸せやで。
けど、ベッドの下が出血してるのはビビってしまったし。知り合いでも大量出血した人がいるから、こんなんやったんやなぁと今更ながらビビった!
帝王切開になるのもビビるけど、出血もビビる。やっぱりお産ってスゴイことです!
小松さんやサクラが帰ってこい!って武田さんに叫んでいたのが また泣けた。
小松さん、ホンマに顔面蒼白になってるんやもん。あんな演技ができる吉田羊さんってホンマもんの女優さんやない?
吉田羊さん、好きな女優さんだけど このシーンで更に好きになったわ。
で、小松さんもペルソナ辞めるってよ。
単なる助産師じゃなくて、お母さんを支えたい。今度は外からペルソナを支えるとのこと。
サクラに言いそびれていたのはこれだったのねー。 赤ちゃんも大事だけど、育てるおかあさんはもっと大変なのよねー。
お母さんをサポートできるようなとこがあるのは、これは素晴らしい。
三人で抱き合うシーンも なんだか三人が”同志”って感じで良かった。そして また泣けた。
最終回のまとめ
最後に新井先生がリターンズしたー!
白川先生(坂口健太郎さん)が居なくなる代わりに来たの、うまいことなってるやん?
ダウン症の赤ちゃんを産むことへのサポートもサクラは見守りたいと心強いわ。
その高山さんの妊婦さんは一生懸命、産まれてくる赤ちゃんのために調べ物をして旦那さんは消極的。
温度差、感じるわ〜。一番 不安に感じてるのは妊婦さん自身なのにね。だからサクラ達は高山さん夫婦をダウン症の子供を育てている集まりに見学を勧めた。
この見学から高山さんの迷いはなくなったみたいよ、見学行ってよかったぁ。「オランダへようこそ」この詩を聴いて 素直に感動!
サクラのピアノが余計に感動させてくれる。
皆んなの協力を頼むのに、よろしくお願いします、と頭を下げる高山さんのシーン、またまた泣けた〜!
「君は食べすわり」謎のミュージシャン?
メガネで昔なつかしフォークな雰囲気。
だれー??一瞬だったからじっくり見てなかったし。残念!
四宮先生は能登で父親の後を継ぎ、白川先生は大学病院へ。小松さんもペルソナを辞めてしまうし、みんなそれぞれ新しい路へ。
一つ、これはお互い再発見やったやろなぁ、っていうのが白川先生と下屋(松岡茉優さん)の関係ね。
学生からずっと一緒にいた二人。一緒にいすぎて 当たり前みたいな関係だったけど、白川先生は別れる時、寂しいと下屋に言うのよ。
下屋だって寂しいのよ、けど強がって明るく振舞っていたけど、そのうちお互いが大切な存在やったことに気がつくのよ。
きっと、この二人 いずれ付き合うよ。
ただ、すぐじゃない。お互いに友達期間が長過ぎて照れ臭いだろうからね。
あー、最後までハラハラさせてくれて、でも満足できたドラマだったなぁ。
定期的にドラマをやってくれないかしら?
何なら四宮先生や、小松さんのスピンオフドラマでもいいよー!
そうなることを強く希望します。
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