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水色のトランポリン

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コウノドリ2 第10話の感想まとめ!小松はサクラに何を言おうとした?

2017年12月16日

12月15日放送のドラマ「コウノドリ2」第10話のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。

もう最初からドーンと重い話が始まったわ。
出生前検査で21トリソミーの可能性がある二組の夫婦の話。

今どきは出産前から異常がないかどうかを調べられる便利な世の中やなぁ。便利な検査やけど、これでいいのか考えさせられる話やわ

サクラ(綾野剛さん)も四宮先生(星野源さん)も どんな風に妊婦さんと向かい合うのかなぁ。
デリケートな問題やけど、二人の夫婦の決断はどうした?

それからサクラと医局で助産師、小松さん(吉田羊さん)が”サクラ先生、私ね…”と何かを言いかけて言えなかった言葉が気になる!

一体 何を小松さんは言おうとしてたのか?

それでは感想まとめ行ってみましょう!

あらすじ

別のクリニックで出生前診断を受け、21トリソミー陽性と検査結果が出た妊婦の高山透子(初音映莉子)と夫・光弘(石田卓也)がサクラ(綾野 剛)の元を訪れる。
透子と光弘に確定検査である羊水検査について説明するサクラは、お腹の中の赤ちゃんについて「二人で向き合い、決めていくことになる」と告げるが、動揺する透子と光弘に「これからのことを一緒に考えよう」と寄り添い支える。

番組公式サイトより引用

ダウン症の結果が出た夫婦の決断は?

出生前検査で21トリソミーと結果が出た高山夫婦はサクラの病院を訪れ羊水検査を希望する。二週間後、やはり21トリソミーでダウン症の赤ちゃんと診断される。

もう一方の明代(りょうさん)夫婦は羊水検査でダウン症と診断されていた。二人は何度も話し合い中絶する決意をしていた。
上の子供に両親が死んだ後、全てを任せるのは気の毒だと判断したのだ。

明代夫婦は中絶時、最後に赤ちゃんを抱いてもよいかとサクラに頼み、抱かせてもらい号泣するのだった。

高山夫婦の奥さんの方はまだ決断が出来ずにいた。サクラや今橋(大森南朋さん)はよく考えて赤ちゃんのためになるように、とアドバイスする。

高山夫婦は話し合って中絶すると決断する。そして最後に赤ちゃんを抱きたいと希望する。しかし、最後まで悩んで悩んで高山夫婦の奥さんは産みたいと言い、母親は強く抱きしめ 育てる協力をすると言ってあげる。

同じダウン症の赤ちゃんと診断を受けて 悩む二組の夫婦の姿に、重いテーマだけに気持ちが辛くて辛くて…

私はてっきり、りょうさんの方の夫婦は産むと思ってたなぁ。冷静に考えていそうやもん。

もう一方の夫婦はまだ若いし 簡単に決めてしまいそうや、なんて思ってた。

けど、りょうさんの夫婦には兄弟がいて、いたら負担は絶対にかけてしまうよね。

仕事も自営みたいだし、ホンマに家庭の事情やわ。若い方の夫婦は初めての赤ちゃんで不安も多い中でのダウン症やとわかるわけやけど、最後は奥さんの感情が勝った。

奥さんの親も協力をしてくれるし、結果的にはダウン症の赤ちゃんに全力を注げる環境だったから良かったけど。

そう考えたらサクラが言ってたように家庭があっての命なら、その二つの選択は間違ってはいないのよね。

どんな赤ちゃんでも生まれてきてくれた事に感謝だとは思うけど、もしかしたら家庭の事情が悪かったら そんなきれいごとは言えないのかもしれんなぁ。

ダウン症だけじゃなくて、他の障害があるかもしれへんし 疾患があるかもしれへん。

ドラマの中で障害があると判ればほとんどが中絶を希望すると聞いて、なんだかショックやったわぁ。

赤ちゃんには罪はないのに。
全て 親のエゴなのに。でもそれも家庭の事情の上の決断なら仕方ないのかー!

素人でもやりきれん問題やのに、産婦人科医は やってられん!と思うやろな。

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小松さんがサクラに言いかけた決意とは?

命の選別を目の当たりにしている助産師の小松さん。友達の妊婦さんを見て考え込んでる。

医局でサクラと二人きりで話す。そしてサクラに、意を決して何かを言おうとするのだけど、四宮先生が入ってきて 言う機会を失ってしまった。

四宮先生の父親が亡くなってしまって小松さんの話を聞くどころではなくなった。サクラも小松さんの話をちゃんと聞きます、的な事もなかったし。

さて小松さんはサクラに何を言おうとしていたのかしら?出生前検査で命の選別をする妊婦さん達を見ていた流れからすれば?

やっぱり もっと妊娠初期から じっくり向き合えて妊婦さん達の不安も聞ける環境の助産院を作ろうとしているのではないのかな?

病院の産科では 長く妊婦さんと向き合えるかと言えば それは難しいやん?

病院やと制約も多いし、小松さんがやりたい事もなかなか出来ないのとちがうかな?

自分の助産院があれば。もしくはフリーで助産師として仕事をすれば もっと自由に妊婦さんと話ができるし、家庭で出産もできる。

出産してからも赤ちゃんとお母さんに関わる機会も多くなるしね。

それに、助産師の経験も話ができる講演なんかも出来たりするよね。

今回みたいに出生前検査の事も伝える事も出来るし、それでも頑張っている親子がいる事も伝えることができる。

もちろん、小松さんの手に負えない事も出てくるよ。けどそこはサクラ達にも助けてもらったらよいと思うわ。

新しい道に歩いていく人達がいることで、小松さんも背中を押してもらったのでは?

小松さんはポジティブ志向だもんね、きっと新しい道に進むんだと思いますけどね。

第10話の感想まとめ

明代は赤ちゃんを中絶した。確かに親が死んだ後で兄弟に全てを任せてしまうのは 不憫やと思うから、その決断は仕方ないのかもしれへん。

けど、ホンマにそれで良かったのかは誰にもわからへん。それぞれ自分の立場でしか物事を判断でけへんもんな。

ただ、知らなくても良いことが知ってしまえるのは良くないと思うよ。どんな赤ちゃんでも夫婦を選んで来てくれたんやもん。

サクラが言ったように命の選別にどう向き合うか答えはわからない、それぞれの家庭の事情の上に赤ちゃんの命がある。だから どの選択も間違っていない。

そう思わないとやっていけへんのやろうなぁ、と感じた。

ホンマに今回も気持ちが重くなってしまう話やった。その上に、四宮先生のお父さんが亡くなってしまいましたー!

余命は短いと思いつつ、いざ亡くなってしまうと四宮先生も無表情なりに 動揺してるみたいだったね。

輪島塗りのへその緒入れとか、四宮先生のお父さんは死期がわかっていたんやね。

いよいよ四宮先生は最後に実家に帰るかな?
帰りそうやなぁ。

いつも号泣するのに、今回も間違いなく号泣できっと次は最終回やから号泣なんやろうな

最終回が終われば、しばらくコウノドリロスになりそうで怖い。

TBSさん、絶対 次のシリーズもお願いします
シリーズが無理なら二時間でもかまへんから
また号泣したいです!

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