11月8日放送のドラマ「相棒16」第4話「ケンちゃん」のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
今回は久々に胸糞悪くなるストーリーでしたね。
何の落ち度も無い被害者と、同情の余地もない犯人。
そして犯人ではなかったですが、被害者の兄もなかなかの人物でしたね。
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
亘(反町隆史)が顔見知りになったコンビニの店員・森山健次郎(西井幸人)が殺害された。捜査一課では、2年前に健次郎の証言で逮捕され、最近仮出所した窃盗犯・宍戸(菅原卓磨)が事件現場付近で目撃されているため、逆恨みの犯行ではないかと消息を追っていた。亘に担ぎ出される形で捜査に乗り出した右京(水谷豊)は、健次郎の遺体の手に漢字の『中』と読める文字が書かれていたのが気になる。そんな中、2人は金融コンサルタントをしている健次郎の兄・真一郎(内田朝陽)から話を聞く。すると、事務員に中井小百合(久保陽香)という女性がいて、健次郎が一方的に好意を寄せていたことが分かる。また、勉強が不得意だった健次郎が最近、大学で数学の講義を受けていたことも判明。指導にあたっていた教授の中垣(山中敦史)と講師の服部(池田良)は、健次郎をなぜか「逸材」と評価していた。次々と証言が集まるにつれて、右京は被害者の身に起きた、ある可能性を感じ始めるが…!?
浮かび上がる複数の容疑者と謎のメッセージ
真相を解く鍵は被害者の不思議な言動の中に!?
事件に潜む悲劇の方程式を特命係が解き明かす!
ゲスト:内田朝陽 西井幸人
脚本・監督脚本:金井寛
監督:橋本一番組公式サイトより引用
サヴァン症候群は後天性になる?
今回のストーリーのキーとなるのはケンちゃんがサヴァン症候群で一度見た数式などを瞬時に記憶できる能力でしたね。
2年前に強盗犯の自転車とぶつかった際に発症したということでしたが、サヴァン症候群は生まれつきのものだと勝手に思っていたので、そんなことがあるのか?と思い調べてみました。
すると、実際に後天的にサヴァン症候群になった人が現在世界中で数十名確認されているようです。
たった数十名しかいないというのも衝撃でしたが、共通するのは脳になんらかの衝撃が加わって発症する可能性が高いそうです。
ケンちゃんも強盗犯とぶつかったときに頭を押さえていましたから頭部に衝撃が加わったんでしょうね。
先天性のサヴァン症候群の人は知的障害や発達障害の人が多いようですから、ケンちゃんは幼い頃から勉強が全くダメだったと言うことからやや発達障害があったのかもしれませんね。
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犯人がクズすぎる
犯人はケンちゃんの才能を見出した大学教授の助手をしていた講師でした。
安月給を補うために不正入試のあっせんにケンちゃんの記憶力を利用しようと企みましたが、ケンちゃんの良心のために失敗に終わりました。
諦めきれない犯人は廃屋にケンちゃんを呼び出して入試問題を書きださせますが、問題の正答が選択肢にないということに気付いたケンちゃんは手に空集合「Φ」と書きます。
犯人は問題が間違っていることに気づかなかったため、ケンちゃんに指摘されたことでバカにされたと逆恨みして殺害してしまいました。
全く同情の余地もないですよね。
自分の才能がないことを棚に上げて、大学や世間を敵とみなし犯罪に手を染め、利用できそうなケンちゃんに裏切られたことを逆恨みして殺害する。
最悪の犯人ですよ。
ニヤニヤした表情もムカつきましたよ。
第4話の感想まとめ
ひたすらケンちゃんがかわいそうでしたね。
唯一の肉親で尊敬する兄は、実はケンちゃんのことを自分を引き立たせるペット扱いで、その兄のために殺されてしまったんですから。
弟の好きな女を奪って自我を保つなんて最悪ですよ?
犯人同様この兄もクズですよね。
付き合ってる女も同類です。
では気を取り直して、次回はついに米沢さんが登場します!!
早速ツイッターではランキング上位に「米沢」が入ってますね!
米沢さんの人気の高さがうかがえます。
事件は米沢さんの持ち場の警察学校で起こるようです。
これは楽しみ過ぎる!
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