10月25日放送のドラマ「相棒16」第2話「検察捜査~反撃」のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
第2話も15分拡大で放送されましたね。
第1話に引き続き平井の妻殺しを捜査する特命係、
特命係を立件しようとする田臥、
特命もろとも甲斐峯秋を失脚させようとする衣笠。
肝心の事件の真相は結局弁護士の慶子も平井と共犯だった、というごくありふれた結末でしたね。
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
事故死に見せかけて3人の妻を殺害したとされる平井(中村俊介)は、自白が強要されたものだったと、無実を主張し続けていた。法務事務次官の日下部(榎木孝明)を後ろ盾に、その事件の捜査指揮権を掌握した検察官の田臥(田辺誠一)は、特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)を捜査から閉め出す。真の狙いは、捜査権を持たない特命係が指示に反して捜査を行った場合、それを違法行為として立件することにあった。田臥は捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)にも接近し、特命係を追い詰める算段を進めていく。いっぽう右京と亘は、決定的な証拠が見つからない中、平井の弁護士・慶子(中村ゆり)とコンタクトを取り、事情を聞くと共に平井邸を見て回り始める。しかしそこに、伊丹たちも姿を現し、違法捜査への警告を発して…!?
連続殺人の捜査をめぐって交錯する思惑
特命係を消滅へと追い込む包囲網が狭まる中、
決定的証拠のない完全犯罪に挑み続ける特命係の運命は!?
ゲスト:田辺誠一 中村俊介 中村ゆり
脚本・監督脚本:輿水泰弘
監督:橋本一番組公式サイトより引用
事件の真相は?
平井は結局、妻を3人とも殺害していたということですよね?
3人目は弁護士の慶子に偽装工作を頼んでいた。
だから慶子も犯人隠避で逮捕された。
ってことですよね?
なんだかつまらないラストでしたね。
平井の変わったキャラも結局事件には何の関係もなかったですし、常に平井と行動を共にしていた慶子がこれまでノーマークだったことは大いに疑問です。
第1話での平井の過去なんかも別に必要のないストーリーだったように思います。
無理やり引き延ばして拡大版2話分にした感じがしました。
そして特命係が立件される寸前で衣笠が
特命に捜査を指示していたことにするように刑事部長に指示。
甲斐峯秋が特命係の指揮権をもつまでは特命係を存続させることにしたようです。
甲斐は悩んだあげく特命係の指揮を引き受けるようですね。
これは衣笠を潰しに行くってことですよね。
衣笠はこのシーズンでさよならかも知れませんよ。
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日下部が出過ぎ
さよならと言えば、日下部もそろそろ出過ぎな感じがしてきました。
シーズン14、15では冠城の後ろ盾的な感じで良いキャラでしたけど、右京さんを敵視しだしてからはあまり魅力が無くなってきた感じがします。
しかし日下部は青木に興味があるみたいなので、今後の2人の絡みはちょっと気になりますね。
青木が何を考えているのかもよくわからないですけど、何度か特命係に恨みを持っているような描写がありましたから何か事件を起こして退場となるのかも。
代わりに田臥がレギュラー入りする?
今回は特命係立件という使命は失敗におわりましたが、なんだかまた出てきそうな感じじゃなかったですか?
右京さんの推理力を痛感したようですから、今後日下部と対決するとき特命側についてくれるような気がしますね。
でも日下部はまだ公式サイトの相関図に載ってないですね…。
相関図と言えば、甲斐亨(成宮寛貴さん)が写真付きで載っています!
前シーズンは無かったですよね?
いつの日かまた出演して欲しいものです。
第2話の感想まとめ
2話にするほどの内容ではなかった気がしますね。
殺人事件自体があっけなさ過ぎてあまり見応えがなかったです。
警察内部のいざこざもいいんですけど、展開がゆっくり過ぎて飽きてしまいます。
なんだか不穏な空気のまま何シーズンか続いているので、パパッと誰かが失脚するとか新たな展開が欲しいところですね。
次回は通常の事件のようなので、期待したいです。
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