8月3日放送のドラマ「黒革の手帖」第3話のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
元子(武井咲さん)の反撃で波子(仲里依紗さん)のクラブの話が壊れたけど、波子は元子に文句を言いに行くとか女の戦いがえげつない!
だいたい波子の変わりようの方がえげつないけど女って金と男で変わるもんなんやねぇ。
そのうえ権力も絡むと ドロドロで 女のいやらしい部分が出まくってるやん。
一度 よい思いをしたら、それに執着してしまうものなのかとこのドラマを見て怖くなったわ。
それにしても波子はヘビみたいな女やな。
元子に復讐をする為に銀行時代に何をしたかを東林銀行次長、村井(滝藤賢一さん)に聞く。そこから村井は元子の前に現れて…
こわ〜、元子を恨んでいる村井はどんな風に元子に復讐をする?
それと楢林クリニック院長(奥田瑛二さん)の愛人だった市子(高畑淳子さん)に元子はエステサロンを出すように元子は言う。
市子は元子に助けられて感謝してる風だけど、元子の協力者になってエステサロンを開業するのか?
第3話ではこの二つについて書いていきたいと思います。
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
原口元子(武井咲)が巡らせた策により、山田波子(仲里依紗)の新店オープンの話が頓挫。楢林謙治(奥田瑛二)から「文句があるなら『カルネ』のママに言え!」と言われた波子は、「楢林先生に何をしたの!?」と元子に詰め寄る。しかし、元子はそんな波子を軽くいなし、ボーイを使って店から追い出してしまう。
「銀座で商売できないように潰してやる…」と怒りを露わにする波子は、元子が東林銀行で何をしたのか、当時の次長・村井亨(滝藤賢一)から聞き出そうと…?
そんな中、『カルネ』に上星ゼミナールの理事長・橋田常雄(高嶋政伸)が来店。橋田は元子に「ふたりきりで旅行に行こう」と提案するが、なかなか首を縦に振ってもらえず、元子に男がいるのではないかと嫉妬心を募らせていく。
一方、元子は楢林クリニックを辞めた中岡市子(高畑淳子)に、銀座にエステサロンを出店させようと焚き付ける。自分の人生を親身になって考えてくれる元子に心を許し始める市子だったが…?ある日、『カルネ』に村井がやってくる。元子の横領事件をきっかけに大きく人生が変わってしまった村井は、元子を逆恨みしていた!
番組公式サイトより引用
元子に復讐する村井
楢林から店の出店を拒否された波子は楢林から、詳しい事はカルネのママに聞け、と言われカルネに押しかける。
しかしボーイに追い出され、潰してやる!と銀行時代に何があったかを次長だった村井に会いに行く。村井は左遷されて小さい銀行の支店長になっていた。支店長は北陸の銀行に左遷されて病気療養していた。
波子はお酒でも飲みながら話をきかせて、と村井にせまった。
村井がカルネにやってきた。色々あった、俺たちの間には!と元子に声を荒げる村井。
波子には何も喋ってないから、と村井は言う。収入は三分の二に減った、金を貸してくれ、この店を出した金の出所を言う、と元子を脅迫する村井。しかし、元子はお金を出す事を断った。
おー、村井はてっきり波子に言ってしまうかと思ったわ。まぁ、考えたら言える訳ないわね。
今は子会社の支店長に左遷だってさ。何だか滝藤さん、しょぼくれた支店長が似合ってる
月9ドラマの「貴族探偵」にも出演してましたよね〜。
若い時よりも今の方がずーっとカッコよくなりましたよね?
それに丸メガネでファッションもオシャレなんですよね〜。
猟奇的な役もいけるし、真面目な役もいけるし 貴重な俳優さんだと思いますよ。
で、そんな村井がカルネに来てビールを注文するの、似合わねーな。
銀行員のくせにお金を要求するとは もう捨て身としか言いようがない!
元子が横領したから何でもありになってるとか?ネジがゆるんでるわけよ。
支店長が亡くなった、と元子に連絡する村井、葬儀に出るのが人として当たり前だと言う村井に元子は電話を切ってしまう。
また村井がカルネに来た。そして、元子に金をせびり元子が拒否するとネクタイで首を絞める。そこに安島(江口洋介さん)が飛び込み元子を助けた。警察に電話しようとすると村井は逃げ出した。
とうとう首を絞め出したか!
よっぽどお金が欲しいのと、元子を憎んでるんやなぁ。
元子が言うように一般の会社員よりもいい給料もらってるんやから、それでやりくりしろ!って。
今までの3分の2なら まだましやん。半分とか三分の一なら 可哀想やけど。
出世街道を外れたから この先の大逆転はないけど、犯罪を犯すよりよっぽどマシやん?
感情に任せてないで、どうせなら頭使って復讐しましょうよ。
夢で刺されるシーンがあったけど、これから毎回 元子が蹴落とした奴らが夢に出てくるかと思ったらメンタルをやられるなぁ。
確かに元子のしてる事はえげつないから後ろから刺されても仕方ないやろうけど。
村井はわからないけど、波子ならやりそうで怖いわ。
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市子は元子の味方になった?
楢林クリニックを辞めた市子。元子は楢林から退職金として、5000万円をせしめ市子に渡す。親身になってくれる元子に市子はいつしかココロを許し始めた。
その元子から銀座で高級エステサロンを出店する事を進める。私にできるかしら、と不安がる市子を元子は励ます。
元子は市子を協力者にしようと企んでるの?
えらい親切やん。退職金を渡したら それでおしまいにすればよいのに なんで?
計画的に事を進める元子なら、何か裏があると思ってしまうわ。単に女も自立するべきと親切にしてるだけじゃないやろ。
心細そうな顔をする高畑淳子さん、何か久しぶりに見た感じ。いつもゴリゴリの役しかしない印象があるもんでね。
だからしおらしい演技をしてても 何かやってくれる、と思えて仕方ない。
とはいえ、波子みたいにいきなりのイメチェンはないやろうけどな。
市子は楢林宅に行き、楢林の世話を甲斐甲斐しくする。裏帳簿を元子に渡したのはお前か、何をしたのかわかってるのか、と責める楢林。
市子は泣きながらその場に座り込んだ。
市子は元子のマンションを訪ね、お金を楢林に返すように頼んだ。あなたは幸せ?満足してる?一国一城の主になったつもりかもしれないけど、所詮は水商売、砂の城に住んでるようなもの。無くなったらあなたには何が残る?私にはあなたが女の幸せがわかってないの、と元子の前から立ち去った。
もう未練タラタラやん?楢林の姿を影から見てたり。その時の顔が 後悔してます感がものすごかったし。
挙句に楢林の世話をし出したりして。
楢林も 市子を責める前に もうちょっと優しくしてたら こんな事にはなってないんやし。
女好きが災いして波子にうつつを抜かしたから市子が裏切ったの わかってないの?
市子が元子を訪ねるシーン、やっと 高畑淳子さんぽさが出てたシーンやったなぁ。
ただ、女の幸せについてを語るのは、やっぱり高畑淳子のイメージとは全く違ってたけど
結局、市子は楢林のとこに帰るのかもなぁ。
イヤ、大変な事をしたのに帰れるわけはないかな?
でも女の幸せを元子に言ったとすると、いずれは 楢林とよりを戻すのかもね。
残念ながら元子の協力者にはなってなかったね。
第3話の感想まとめ
最後のシーンで、銀座で一番のママになる、お金に勝ちたい。両親はお金に負けたけど、お金を支配したい、だと?
お金に苦労してる元子だから言えるセリフやなぁ。
要は金持ちになりたいんやろうけど、そんな人っていくらお金があっても満足はしないんよね。
まだまだ、って欲が出てきて 欲を出しすぎて結局 元子のいうところの お金に負けることになるんやけどなぁ。
元子は今は勢いがあるから、そんな事考えられないんやろな。
現に銀座で一番のクラブ、ルダンを買おうとしてるし。
回を重ねるうちに武井咲さん、なかなかクラブのママが板についてきた感じ。
何よりも着ている着物が 落ち着いているけど粋な着物ばかりやもん。帯もハンパなくオシャレ!
初回では着物に着られてた感じだったけど、ちゃんと着こなしてるやん?
洋服ばかりじゃなく、着物も似合うようになってきて、米倉涼子さんの元子とは違って 武井咲さんの元子も けっこういいね!
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