7月26日放送のドラマ「過保護のカホコ」第3話のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
”過保護の純粋培養”されたカホコ(高畑充希さん)だけど、初(竹内涼真さん)との出会いから、どっぷり過保護に浸かってた暮らしが変化していく。
就職を探す段階になって、やっと自立の兆しが見えてきた感じ。笑えるくらい遅過ぎる!
それを阻止しようと母、泉(黒木瞳さん)は目を光らせてるし、父、正高(時任三郎さん)は陰ながらカホコを応援してる。
泉のやり過ぎは問題アリだけど、こんな家庭ならざらにあるよね?見てても”あるある”がいくつかあるもん。
第3話はカホコが何やら恋をした?相手はもちろん初ですよね。だって登場人物が初しかいないし。
けど カホコは恋なんて初めてじゃないの?つまり初恋。
この恋、カホコは初にアタックするのかな?
それとも片思いで、陰から初をみてるだけ?
そんなカホコの恋の相手、初ってどんな人なの?カホコの気持ちに気づく?
今回はその二つについて書いていきたいと思います。
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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カホコの初恋、この恋の行方は?
従兄弟のイト(久保田紗友さん)に裏表があることで、傷ついたカホコ。だけど、この事は両親には話せなかった。
そこで初にイトとの事を話すと、初はカホコの気持ちを受け止めてくれた。それが嬉しくて夢にまで初が出てくる。
泉はカホコの様子がおかしいことに気づき、なんかあった後じゃ遅いんだから、と初と会うのを禁止する。それでもカホコは初に会うが、初のタイプや 恋の相談に乗ると言われ落ち込む。
正高のココロの声が、何か気の利いた事を言ってあげたいんだけど何も言えない、と言ってるの何とも情けなくて泣ける。
父親の威厳と言うか、もっとシャキッとせいよ、全く 父親の立場がないやんか、トホホ。
それにしても泉は相変わらず 過干渉の過保護も甚だしいなぁ。お母さんの言う通りにしてたら間違いはない。初と会うな。とかもう普通なら えー加減にせーよ!と思うとこやで。
それでもカホコは言いなりで、もう見てても歯がゆいわぁ!
イトの母親、節(西尾まりさん)から、イトの様子がおかしいから みてやってほしいと言われる。イトと顔を合わしにくいカホコは、初にイトの話し相手になってほしいと頼み話をしてもらうが、同じ芸術を目指す者同志 話がはずむ。それを見ていたカホコはまた落ち込んでしまう。
叔母の環(中島ひろ子さん)から恋をしてると指摘されたカホコ。花嫁修行と言って泉に弁当作りを教わったり、告白しようとネット情報を集める。そして、正高に新しい服をねだる。
正高は初が好きなのかカホコに尋ねた。カホコはそうだと答え二人だけの秘密にすることにする。
ネット情報は必ずしも鵜呑みにしてはいけないよねー。けど、下の名前で呼ぶ。会話に好きを入れる。さりげなくスキンシップをする。これは使えるかなぁ?
けど使い方がヘン! 不器用というか 全くさりげなくないやんか。
親族全てに結婚した馴れ初めを聞いたり、これはイヤでも恋してるとわかる、うん、わかりやすい!泉じゃなくてもわかるわ!
頭の中が初でいっぱいになってる。ホンマに小学生の恋やね。
正高に初が好きなのかを聞かれて素直にそうだと答えて、二人の秘密が出来たの正高は嬉しそうや、そりゃそうやろ。
初めて泉じゃなくて父親を頼ってくれたら嬉しいもんよ。バカだねー、単純。
長男、下品な人、遠くに住んでる人、お金がない人、親を大切にしない人、泉はカホコの好きな人がいいという割には注文が多い。
後日、イトの退院祝いに集まるが、イトは来なかった。そこに宅配ピザの初が現れるが、泉はいい顔をしない。説はイトの見舞いにカホコと初が来た事を泉の前で喋ってしまい、全員が気まずい雰囲気になってしまった。
泉はカホコが自分に秘密を作ったことに激怒する。カホコに裏切られた、ママの言う通りにしたらよい、この世で一番関わったらダメなのはミュージシャンと役者と画家の卵だ、とカホコに訴える。
こんなの初めて。初の悪口は辞めてほしい、ママがどう言おうと初に会うから、とカホコは家を飛び出し初の居る大学へ走る。
そして、初に好きな人の事の悪口を言われて腹が立った。好きだよ、はじめくん。言ってからカホコはビックリしてマンションに帰っていった。
いかにもカホコの事を考えてるようだけど、しっかり 自分の希望をてんこ盛りにカホコに言う泉。もう、ホンマにその場で聞いてたら そこらへんの物を投げまくるくらいに怒る。
ホンマにいい加減にしてやってよ。勘弁してやってほしい、これは罰ゲームですか?
カホコが内緒で勝ったワンピースも調べて責めるし。けどこのワンピースはNGやね。
なんでかって? 高畑充希さんがやってたピーターパンの衣装みたいだったから。
こんな母親、縁を切りたい!
あんまり、初の事もひどく言うからカホコは思わず怒鳴ったけど、このシーン、初めてのお使いならぬ 初めての反抗。
しかし、テンションが一気に上がったからだろうけど、感情的になり過ぎ!
ホンマに小学生が親に反抗してるような感じで 大学生が反抗してるようには見えないわ。
関わったらダメなのは役者、ミュージシャン、画家の卵。
個人的には その三種類は納得するけどね。
でも、それってどこ情報よ??
その職種の人に謝れ、頑張ってる人も多いけどね。親としたら阻止したいの泉には共感したくないけど、わかる自分がイヤだわぁ。
勢いで告白したカホコだったけど、猪突猛進で 大学生なら考えてから行動しようよ。
すぐに言うやん、黙ってられへんのは小さい子だけやで。これで初が僕も、と言うわけもなくカホコの初恋の苦い思い出になっちゃいましたかね。
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カホコにロックオンされた初って?
第1話ではカホコにティッシュ配りと宅配ピザを運ばせる。
第2話ではイトのお見舞いの千羽鶴折り。
カホコが疲れて寝てしまえばおぶって家まで送り届ける。
何かとカホコの話を聞いてやって協力する初だけど、初はカホコと同じ大学に通う芸術家を目指す大学生。ピザの宅配、会場整備のバイトなど、幾つものバイトを掛け持ちし、絵画の材料を稼いでいる。
親の愛に恵まれたカホコを 初めはバカにしたような口ぶりで相手にするが、急に相談事を持ちかけてくるカホコに 辛辣にしながらでも相談に乗ってやったりする。
また寝てしまったカホコをおぶって家まで送り届けると、泉と正高に出会ってしまった。
なんで泣いてるの?この際、会わないで。あなたとは生きる世界が違うの、と一方的に泉に言われて初はそそくさと帰った。
初の理想のタイプ、清楚で自分の理想をちゃんと持っている事。カホコとは正反対の女性だ。
カホコが初に会えなかったら初は携帯で電話をしたらあった事にはならないとか、なんか変な理屈だけど えらい優しいやん?
その代わり、電話はカホコから掛けて。通話代がかかるから、とちゃっかりしてる。
苦学生だろうけど、お金がかかる事には敏感、すごい徹底してるのには感心するわ。
そして千羽鶴にもお金を要求するの、がめついわぁ。
理想の女性も自分と同じようなタイプをカホコに言うけど、けっこう世話焼き気質。
カホコみたいに何も出来ないタイプも実は合ってるし。
イトの病院に話をしに行く初はデッサンをイトに見せる。イトは自分が描かれているのをジッと考え深げにみていた。
初はカホコの恋の相談に乗ってやる。
練習台にもなってやるが、見た目がステキな服で告白した方がよい、とアドバイスする。
ある日初が絵画を描いていると、そこに慌てた様子のカホコが走ってきた。落ち着いてママと喧嘩でもしたのかを聞く。すると、カホコの方からママが好きな人の悪口を言ったから怒って怒鳴ってしまった、と言う。
初が この勢いで好きな人に告白したらよい、と言うとカホコはいきなり好きです、と初に言い、ビックリして帰って行った。後に残った初は、カホコの告白に唖然としてしまう。
最後のカホコが告白するシーンを見て思ったけど、初は明らかに小学生に接するような対応やね。
対等な立場とは言いがたい。いつもいきなり来て自分の事ばかりガーッと言うカホコにまぁまぁ落ち着いて、と言い聞かせ 話を聞いてやるの この最後で恋愛以前の問題やと気がついたわ。
最初は初はバカにしてるんやけど、小学生にはバカにはしないよね。
だんだん、言い方が変わってきてるもん。
今 初を演じる竹内涼真さんはCMのビューネ君で 人気があるんだって。
癒されるみたい。私はタイプとは違うけど。
特に口のホクロがいいんだってよ?
癒される役ばかりじゃなく、単純バカみたいな役もこなすし、けっこう演技が上手かったんやと再認識しましたよ。
第3話の感想まとめ
何かと極端な性格だと思っていたけど、第3話では そんなカホコの性格がモロ見えでしたねー。
それに初を好きになってから泉との関係が気まずくなったりしてね。カホコの爆発ぶりがハンパなかった。
泉のマシンガントークの前ではカホコは太刀打ち出来なかったけど、今回は それを遮りカホコのマシンガントーク炸裂。
いつかは親離れ、子離れしないとダメだからこれがよい機会やと思いませんか?
その代わり、間に入る正高が 辛いだろうけど。でも第4話では正高の怒鳴り声が…
カホコに引き続き正高も自己主張しようとしたかな?
それに告白した初の返事は断りの返事。
うん、わかっていました。
とてもじゃないけど、カホコのお守りはカンベンやしね。
初に断られてカホコはまたまた大爆発してしまうのかなぁ。
いろいろ気になる第4話ですね。
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