6月11日放送のドラマ「小さな巨人」第9話のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
セミファイナル本当の裏切者が!という今回、ドラマの内容も面白くて顔芸大会も面白かったですね。
NHKの「昆虫すごいぜ!」という番組でカマキリの着ぐるみで昆虫について熱く熱く語る「カマキリ捜査一課長」の香川照之さんに負けず劣らず、長谷川博己さんも岡田将生さんも鼻水タラタラで顔芸に力が入っていました!
そして肝心のストーリーでは香坂の父親も早明学園の裏帳簿に名前が載っているという展開で、もう誰が本当の裏切者なのかよくわからない!!
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
香坂(長谷川博己)ら豊洲署員たちは苦労の末に、元捜査二課の刑事・江口(ユースケ・サンタマリア)を殺害したとして、容疑者・横沢裕一(井上芳雄)の身柄を確保。
だが、山田(岡田将生)が横沢とともに姿を消してしまった。
香坂は山田と共犯の疑いがあると自宅謹慎を言い渡されてしまう。一方、山田は父親であり内閣官房副長官の勲(高橋英樹)の家に乗り込むが…。
番組公式サイトより引用
裏帳簿が破られていたのはなぜ?
衝撃の顔芸、いやラストで発覚したのは、香坂の父親の名前も早明学園の裏帳簿に書かれていたということですよね。
香坂はショックで腰が抜けて小野田捜査一課長にマウンティングされてしまいましたが、ここで気になるのは
香坂父の名を隠す必要性
が警察組織にないということですよね。
隠すなら富永や山田の父の方が組織の中では重要人物なのになぜ香坂の父親の部分が破り取られていたのか?
そのカギは、父親の行った
山田さんとの絆
という言葉にありそうです。
17年前、香坂父は山田という人物を信じて賄賂を受け取った?
当時の金崎理事長は旧姓の山田だった?
山田というのは山田父(高橋英樹)のこと?
香坂父が正義を貫く主人公の見本となる良き父であるなら、17年前に賄賂を受け取ったことを公にしようとして、警察組織に阻止されて左遷され心を閉ざす結果になってしまった。
という展開だと予想します。
でも、捜査一課長代々の負の遺産が詰まっているという金庫に仰々しく破られた裏帳簿が保管されていましたが、裏帳簿の本体は17年間も早明学園側にあったわけじゃないですか?
金崎理事長はそれを人質として小野田と富永を縛り付けていたんでしょうか。
あかん、全くラストが予想できん!
早く知りたい!!
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捜査二課がかっこいい!
これまで捜査二課はあまり協力的ではなかったですけど、今回裏帳簿の存在を確認した香坂によって、金崎理事長を任意同行するところまで強力してくれましたね。
しかも、元捜査二課の仲間・江口(ユースケ・サンタマリア)殺害の取り調べを香坂に先にさせてくれるという。
仲間の敵を取るために捜査二課全員が起立して香坂に頭を下げたところは鳥肌が立つくらいかっこよかったです!
普段はクールな二課長が実は熱い男だったなんてかっこいいじゃないですか!
第9話感想まとめ
セミファイナルでいよいよ訳がわからなくなってきましたよ。
現状では、裏切者は誰?とかじゃなくて17年前の関係者全員が悪いことしてますよね。
江口殺害の犯人は普通に考えれば富永なんでしょうけど、金崎理事長もアリバイがないから実行犯の可能性がありますよね。
金崎理事長が鉄骨を落として、偽装を富永に頼み、富永が偽装し終わったという連絡を金崎に電話していた。
これが可能性高い?
過去の事件については予想がつかないですね。
いよいよ次回は最終回!いったいどんな結末がまっているのか?
それよりなにより、小野田はただの悪人なのか、そうならざるを得なかったのか?ということが気になりますね!
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