5月7日放送のドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第3話のネタバレ感想を書いて行きたいと思います。
骨格標本士で三度の飯より”骨”を愛している櫻子さん(観月ありささん)と櫻子さんから”少年”と呼ばれているドMの正太郎(藤ヶ谷太輔さん)が事件を解決する。
第2話では櫻子さんには亡くなった弟がいる。その弟は正太郎と同じ名前、という事。
そして骨と同じくらいスイーツが好きっていうことも わかってきました。
骨から様々な事を推理して事件を解決していくのは、今までのドラマにないタイプですね
決めゼリフが”骨が繋がった!”
何とも 櫻子さんらしい決めゼリフだけど、このセリフを聞いて、”じっちゃんの名にかけて”と金田一くんの事件簿を思い出してしまった。
やっぱり探偵とか推理ドラマでは決めゼリフは必要なんでしょうか?
まぁ、何でも決めゼリフがあった方がわかりやすくていいんですけどね。
第3話では高校時代の恩師の佐々木(モロ師岡さん)が急死してしまうが、遺品を櫻子さんに託す。その中には人骨と女性の和歌が。
恩師とどんな関係があったのか?そして、第3話でも骨が繋がるのかな?
また遺品を整理している櫻子さんに何やら嫌がらせが。それと関係しているのか高校生が櫻子を恨んでいるようで…
何で櫻子さんを恨んでいるの?
今回はその二つを書いてみたいと思います。
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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恩師と人骨と女性の和歌。骨は繋がる?
高校時代の恩師、佐々木が急死し遺品が櫻子さんに託された。生物教師だった佐々木の遺品には珍しい生物の標本がたくさんあった。
その標本にワクワク興味を惹かれる櫻子さんと主任学芸員、磯崎(上川隆也さん)。標本は博物館に寄贈される事になった。
正太郎らが遺品を調べていると小さな棺がでてきた。開けてみると人骨と”玲子”という女性が書いた和歌がでてくる。
正太郎が芝犬や猫の骨格標本を見て、櫻子さんに色々質問をするにも関わらず櫻子さんは冷たい返事。
すかさず心の声でツッコミを入れる正太郎が面白いわぁ。
変わってる、変わってると言ってるけど櫻子さんが変わってるのは 骨格を好きだと言う時点でわかるやろ、そんなもん!
周りの櫻子さんに関わらないオーラを全く気にしていない正太郎は、空気が読めない人なんですね〜。
独身で結婚もしていない恩師がそんな物を持っていたのか櫻子さんは考え込む。
骨の紛失届けも何もでていないらしい。
和歌からヒントがあるのか調べる磯崎と櫻子さん。そして入山の事から偶然 同じ病院に行き着いた正太郎と磯崎、櫻子さん。
まだ骨は繋がらない、佐々木は誰にも玲子の事を打ち明けなかったのか?
考えていた櫻子さんに龍の口の寺がある事を知った磯崎は櫻子さんと龍口寺を訪れた。
そこで玲子と赤ちゃんの写真を見せてもらった櫻子さんは”骨が繋がった”と一言。
人骨は玲子という女性のもの、佐々木は玲子に密かに想いを寄せていたが玲子には息子が居た。無くなる前に息子との写真を龍口寺に預け亡くなった。
佐々木は人骨を預かり息子を探す。その息子が入山で 出生を言う前に亡くなってしまった、というわけだ。
磯崎は和歌から推理、櫻子さんと協力して玲子に辿り着いた。あれ?今回は正太郎とじゃないのね?
あー、正太郎は入山の方に行ってるからか。
でも、これはこれでアダルトコンビでいい感じかも?
逆に磯崎との方が落ち着いた推理ドラマっぽくてよいんじゃない?
そして、今回もまた骨は繋がりましたね〜!
玲子と入山は親子だったとは 意外だったけど今回も骨が繋がってよかった〜〜!
佐々木は玲子に想いを寄せていてその玲子の息子を探して見守る、って玲子に対して 深い愛があったのね。
殺人とか事件とかじゃなくて、人骨と和歌から佐々木の想いがわかって、第3話はよい話だったー。
人骨が出たからって、いつもいつも殺されたとか そんなわけないもんね。
悲しい人間模様もあって当たり前だもんね。
人骨だから怖いものって必ずそうなるわけじゃないって!
そう思ったら骨格も違った意味で深い意味があって興味も湧くって。
一番わかりやすかったのは ケンタッキーの骨を例にとったことかな?
忘れてたけど、その時の観月ありささんの足の長いこと!!
机に足を上げたの、あんなに高く上げてるのに全くフラついてないって、スゴクない?
櫻子さん、高校生から恨まれる?
佐々木に代わって”骨の教室”の講師をする櫻子さんをジッと見つめる一人の少年。
博物館で客を案内する志倉愛理(新川優愛さん)を見つめる影。事務所に戻ると弁当屋の店員が櫻子さんが注文した、と大量の弁当を届ける。愛理が櫻子さんに問うと櫻子さんは注文していないと言う。
その後も博物館に櫻子さんに対するクレームや、メールが殺到する。警察に相談して山路(高嶋政宏さん)と近藤(細田善彦さん)に調べてもらう事に。
そんな中、愛理から櫻子さんに電話があった。怪しい男を捕まえている、と。その男は”櫻子を出せ!”と騒いでいるらしい。
櫻子さんとだいぶん歳が違ってるけど、どこで知り合ったわけ?
えらい剣幕で櫻子さんを呼び捨てしてるけど、まぁ、横柄な態度の櫻子さんだから どこかで恨まれても仕方ないわな。
上からで命令されたら誰でも怒るわ。
ただ嫌がらせやクレームを言うとはよっぽどの恨みやん。
櫻子さんが急いで博物館に行くと そこには高校生の入山勇人(浦上晟周さん)が。櫻子さんは見たことがない少年だが勇人は櫻子さんを睨んでいる。
僕はあんたを認めない。僕がいくら上手く標本を組み立てても佐々木先生は認めてくれない。と、どうやら櫻子さんに対してジェラシーを感じているようだ。
正太郎は入山に諦めたらダメだ、と励ます。
遺品整理も櫻子さんに託した事で、もういいと帰っていった。
佐々木先生の事を尊敬して慕ってるんや、
それを櫻子さんと比較してばかりされて怒ってたのか…
けど、わざわざ嫌がらせをするなんて そこまで櫻子さんを恨んでるのは普通じゃないよ。
だって、佐々木先生は他人でしょ?それに それなりに入山の事を大事にしてると思うんですけど?
佐々木先生の一番でありたいのはわかるけど
もう親くらいの感情があるのかな?
どうやら入山は本当の親が居ないみたいだから佐々木を親みたいに慕ってるんやね。
正太郎は入山の事を調べる事にする。そこで佐々木に親しい女性が居たのかも聞くと、一人 思い当たる人物がいた。
櫻子さんは入山を家に呼んだ。櫻子さんは、佐々木は入院している玲子に特注した靴を送った。その足はケルト型の足だった。
入山もケルト型の形をしている。イルカの耳石を持っていた入山から玲子の息子が入山だと推理した。
佐々木は玲子の死後、骨を引き取り入山を探し出し 側で見守り続けた。いずれうちあけようとした矢先に亡くなってしまったのだ。
先生の優しさや想いは入山の心にある。愛されていたんだ、おまえは一人じゃない、と櫻子さんは入山に言ってあげるのだった。
入山が玲子という女性の息子だったなんて!
世間は狭い、って佐々木は入山を探して見守っていたとは!
想いを寄せていたが女性の息子だから大切にしてきたんや。自分の子供みたいに大切に。
入山が人骨の事を聞いても答えられなかったのは、入山が本当の親の事なんか知りたくもない、って言ってたから。
佐々木は悩んだやろなぁ。どうやって話そうかと悩んでいるうちに亡くなってしまって。
櫻子さんなら人骨の事も和歌の事も解き明かしてくれる。櫻子さんしか解き明かせないのわかってたんやな、うん。
入山の事も上手くおさめるとは そこまで予想はしてなかっただろうけどね。
結果、上手く入山にも本当の事を知らせることができた。
ここで櫻子さんの新たな一面が見れたような?
人の気持ちがわからないと思われて変人扱いされていた櫻子さんだけど、実は心は暖かかった。
櫻子さんらしい励まし方、さすがドSです!
第3話の感想まとめ
今回も櫻子さんの弟の事が少しわかったね。
櫻子さんは 弟もペットの猫も助けられなかった、と言いばあや(鷲尾真知子さん)はあれは事故だった、と言い。
事故の割に何かワケありの雰囲気がプンプンするわ。
事故じゃなく他の死因がありそうやな。
第4話では櫻子さんの幼馴染みがやってきて、正太郎を見てビックリしてたみたいだけど、やっと弟の秘密がわかる?
なんでか櫻子さんがキレイな洋服を着ているのも理由があるかも?
それと密かに期待していた磯崎の過去。
何か進展があるかと思ったら、気になってる生徒からの電話が。
でも無言で切れてしまった。
何があるの?教師を辞めてしまうくらいの過去、そのうちにわかるかなぁ?
小出しにするなんて、ズルいぞ。
謎が多い上に、山路が事件に協力を求めてきて、櫻子さんの叔父さんが検証した事件を持ってきた。
この事件、どんな事件なのか?
またまた謎が増えたやん。これは目が離せないって!
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