2月17日放送のドラマ「下克上受験」第6話の感想を書いて行きたいと思います。
信一(阿部サダヲさん)の「俺塾」がよかったのか、佳織(山田美紅羽さん)の成績が伸びた。
偏差値52とは なかなか順調ですよ。まだ希望の中学校「桜葉学園」の偏差値72には ほど遠いけど 何だか希望が見えてきたぞ〜!
やる気スイッチが入ったかな?このまま ノンストップで受験にGO!といきたいもんだ。
でも それまでには山あり谷あり…
伸び悩みの時期に突入したか?友達の麻里亜(篠川桃音さん)も同じように伸び悩みで さて この誰にでもおこる伸び悩み、どうやって解決するのかな?
家庭の中では信一と香夏子(深田恭子さん)が逆転夫婦で やっていくことになったのはよいけど、火事寸前になったりと こちらも前途多難な雰囲気。
でも信一の父 一夫(小林薫さん)が 事ある毎に二人の間に入ってくれて 上手く納めてくれたりと、なかなかナイスプレーをやってくれるのよ、これが。
その一夫が第6話では信一の中卒仲間、杉山(川村陽介さん)と香夏子の職場に乗り込んだ?
全く やっちまったな!何で乗り込んじゃったの?
今回 第6話では佳織の伸び悩みの解決法と一夫が乗り込んだ理由を書いていきたいと思います。
それでは感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
佳織(山田美紅羽)が6年生に進級し、迎えた保護者面談で信一(阿部サダヲ)は徳川直康(要潤)と出会う。徳川は娘・麻里亜(篠川桃音)の成績が落ちていることから佳織との友達付き合いを止めさせたいと言う。佳織の成績も伸び悩んでおり、信一は徳川の申し出を受け入れる。しかし、それが原因で佳織との関係はぎくしゃくし、香夏子(深田恭子)からは猛反発を受けてしまう。香夏子は楢崎哲也(風間俊介)に相談するが、公園のベンチで涙を流す香夏子を偶然目撃した信一の後輩・杉山(川村陽介)は、香夏子がいじめに遭っていると早合点。それを聞いた一夫(小林薫)は杉山と共に不動産会社へ怒鳴り込んでしまう。
一方、家族と顔を合わせづらくなった信一は居酒屋ちゅうぼうで幼馴染の仲間と飲んだくれていた。そこに楢崎が現れ、成績が伸びないのは記憶のメカニズムに一因があると解説。納得した信一はこれまでの言動を悔い改め佳織に謝る。
信一は受験前最後の“遊び”としてバーベキューを企画する。そこに自分の友人や麻里亜も招いて大いに楽しみ、それ以後は受験に専念するんだと心に誓う。
そして迎えたバーベキュー当日。川原で信一と仲間たちが準備をしていると徳川が現れたが…。番組公式サイトより引用
佳織と麻里亜、伸び悩みをどうやって解決した?
偏差値52まで上がったものの そこから伸び悩んでしまった佳織。学校でも居眠りばかりだ。友達の麻里亜も同じように伸び悩んでいた。偏差値は65になってしまったらしい。
それを心配した徳川(要潤さん)は 二人が6年生に進級して行われた保護者会で、勝負はもう始まっている、休学させたい、と担任に話す。そして佳織との付き合いを辞めさせたい、と信一に申し出た。
信一も伸び悩みを感じていたので、徳川の申し出を承諾した。麻里亜の所にも行くなと言う。ところが、それが原因で佳織との仲がギクシャクしてしまう。香夏子も承諾してしまった信一に反発。信一は立場がない。
信一の言いよう、ひどいわ!麻里亜ちゃんは佳織の事を何とも思っていない、とか子供には辛い言葉に決まってるやろ!
佳織が泣くのも無理はないで。友達を辞めさせるなんて 親がしたらダメな事、これって過干渉やで!
私もこんな事言われたら一生 覚えてるやろなぁ、それくらい友達の事は子供には大切!
それに親同士で会わせない話を決めてくるなんて最低や。
落ち込んで いつもの中卒仲間が集まる居酒屋で飲んでいたらそこに楢崎哲也(風間俊介さん)がやってくる。中学受験は諦めたんですね?哲也が聞くと信一は佳織の伸び悩みを打ち明けた。信一の悩みを聞いた哲也は”記憶のメカニズム”あある、と解説した。
エビングハウスの忘却曲線、人間は覚えた直後には忘れるもの。だから何回も復讐をすれば確実に覚えられるのだ、
そこで信一は佳織や香夏子にお父さんが間違っていた、と謝った。佳織は麻里亜とは会わないと言った。
麻里亜は一緒に勉強するのは楽しいけど、自分の勉強ができない、と打ち明けた。
そこでライバルになる事にする、麻里亜に負けないように頑張ると信一に言った。
うーん、担任 ナイスフォロー!
ライバルか。友達とは違うけど全く違うわけじゃない。違う友情の形や。
ライバルなら 一緒に居なくてもなんて事はないもんね。
ちゃんと放課後、話を聞く担任のきめ細かい指導ってやつかな?
まぁ、授業中寝てるのがハンパなかったんやろなぁ、ぶっちゃけ。
それから忘却曲線、なるほど繰り返さないと忘れるばかりだわ、だから何回も同じ事をするわけね!
でも歳をとると何回もやっても覚えられない… どうすればいいんでしょうかね?
また新たに受験勉強を始める前に バーベキュー大会を開催。準備をしているとそこに徳川が現れる。麻里亜は家で勉強をするから来ない、麻里亜が決めた事、佳織はライバルだから、と。
徳川は自分の生い立ちを話し始めた。自分には勉強をするしかなかった、みんなに認められるには勉強して学歴を手に入れるしかなかった。
参加しない娘の気持ちを愛おしく感じる、そう言って去る徳川。それを信一は追いかけ麻里亜を説得する、と無理矢理 車に乗り込んだ。
ところが口ケンカからつかみ合いのケンカに発展。そこにクラスの友達がみんなでやって来て麻里亜も一緒に楽しんだ。
最後のバーベキューシーン。ここでは香夏子がナイスフォロー!
麻里亜が気安く来られるように ちゃんと担任に声をかけたの すばらしいアイデア!
みんなも楽しいし、麻里亜も来る名目も出来る、なんて 上手くまとまっているんでしょう。
ここで徳川が麻里亜の頭をクシャクシャとするんだけど、麻里亜の笑顔と佳織や信一の笑顔、徳川の笑顔になぜか涙が止まらなかった
変な説教やお世辞はいらんねん、無条件に頭クシャクシャのスキンシップ、これが大事やと思うよ。
ここから親子の壁がなくなっていくといいな
頭も良くて 仲がいい親子関係、最強やん。
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一夫&杉山、やっちまったな!
見習い期間を終了して一人前となった香夏子。一人で頑張らないと、とチカラが入る。
ある日、公園で信一の妻、香夏子がベンチでメソメソ泣いているのを目撃した信一の後輩の杉山。そばで哲也がオロオロしてしまっていた。
あわて者、杉山。イジメやと勘違いで まだよかったわ。哲也と一緒にいたら 普通は”不倫”
やと思うんやけど。
だってねー、香夏子は美人ときた。若い社員が人妻の魅力にフラフラとしても不思議じゃないでしょ?
泣いてる姿から別れ話とか考えるのが普通なのにね。
あっ、信一と香夏子がちゃんと上手くいってることは杉山達 中卒仲間は知ってるか?
だから次にイジメ。杉山の想像力 すごいわ。
杉山は泣いているのは会社で哲也からイジメられているのだ、と勝手に憶測してしまい、すぐさま一夫にこの事を告げる。
大事な嫁をイジメるとは黙っていられない、と一夫と杉山は不動産会社にに乗り込み 怒鳴り込む。
しかし哲也は不在。一夫は香夏子に こんな会社辞めてしまえ、と言う。ところが 事情を聞くと仕事の事で泣いていたのではない事が分かり、一夫の早合点だった。
もう一夫さん、嫁も大事にしてるね。まさに職人気質、曲がったことは黙ってられない、すぐに行動!
江戸っ子だねぇ、でもね、一夫さん、香夏子はもう小さな子供じゃないよ、子供がいる奥さんよ。
一人前の女子よ、会社まで乗り込んでいくの 今 流行りの子供に依存している親か?
毒親ってやつ?一夫さんの場合は毒親じゃないけどね、一歩 間違ったら怖いよ?
きっと昔は学校とか仕事とか関係なしに子供になんかあったら乗り込んででも解決するのが親のつとめだったんだろうけどね。
今は色々なところでハラスメントがうるさいからなぁ。職人気質のお父さんには厳しい世の中かも。
じゃあ何で泣いていたのか?佳織の事以外にないじゃないですか。
香夏子も信一も佳織の事に一生懸命!
この二人の一生懸命さ、すごいスキ!
子供を育てるって こういう事なんやと思わせてくれるわ。
第6話感想まとめ
いつもいつも信一の家族を支えている一夫だけど、嫁の一大事、これは黙ってられないわ
でも会社にまで乗り込むとか どれだけ真っ直ぐな人なのか?昔は こんな感じのオッチャンがたくさんいたんだよね。
それから伸び悩みの問題、これは誰でも経験する事で繰り返し 復習すること、これしかないです。あとは上手くメリハリをつけることね。マンネリになってくるから長期で頑張らないといけないもんね。
だからバーベキュー大会って気分転換にはよかったと思うよ。
それに徳川親子も信一親子に影響を受けてギクシャクしてたのが 少し距離が近づいた感じもあるし、この親子の今後にも期待したいとこです。
第7話では信一が無理をし過ぎて倒れてしまったりするみたい。
信一のする事は全てに極端な感じもするのは否めないけど、またまた暴走しそうな予感。
ライバルとして二人で桜葉学園に入ろうと約束した二人の邪魔をしないでよ!
子供は ちゃんとやってるんだから、信一が暴走しないかどうか見守りたいですね。
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