9月20日放送のドラマ「せいせいするほど、愛してる」第10話最終回の感想を書いて行きたいと思います。
未亜(武井咲)と海里(滝沢秀明)は愛の逃避行から現実に引き戻されて、今後二度と会わないということを条件に優香(木南晴夏)の許しを得ます。
しかし2人のお互いを想う気持ちは消えるどころかどんどん増していき…
予想外のラストでハッピーエンドとなるのか?
感想まとめ行ってみましょう!
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あらすじ
優香(木南晴夏)に会社中に不倫を暴露され、とある山のコテージに逃避行をした未亜(武井咲)と海里(滝沢秀明)。
幸せな時間は長くは続かず、優香に足取りを掴まれ東京に連れ戻される。
二人は二度と会わないことを誓い、未亜は会社を辞め実家に帰ることに。
そして一年後──。
山の教会で海里から貰った花の指輪を胸に抱きつつ、実家で漫然と日々を過ごす未亜だったが、
偶然通りがかった小さなセレクトショップで、ティファニーのアンティークジュエリーを見つけ…?番組公式サイトより引用
未亜はセレクトショップで働くことになり、東京での買い付けを任されます。
そして、未亜の気に入った服のデザイナーに会いに行くとそこには優香がいました。
まさかの再会に動揺する2人。
未亜は服を自分の店に置かせて欲しいと頼みますが、優香は断ります。
その夜、優香は海里に
「結婚式がしたい」
と突然言います。
それは海里と未亜の結婚式でした。
宮沢綾(中村蒼)が未亜の元を訪れ、
「海里の結婚式に出てくれ」
と言います。
気が進まない未亜ですが、「先に進むためには必要なことだから」という宮沢の言葉に決意します。
結婚式当日。
未亜が過去との決別を胸に、海里にもらって大事にしていた花の指輪を置いて、式場の扉を開けるとそこには誰もいませんでした。
海里が1人現れ、未亜への思いを口にします。
「いつも美亜の事を考えている」
「愛している」
「結婚しよう」
そうです。この結婚式は未亜と海里の結婚式でした。
実は優香は記憶を全て取り戻していたにも関わらず、海里を失いたくないために覚えていないふりをしていました。
しかし、未亜と海里のお互いを想う気持ちにはかなわないと自ら身を引く決意をしました。
「結婚式がしたい」
というのは未亜と海里の結婚式のことだったんです。
未亜と海里の元にみんなが駆けつけ祝福をしますが、そこに優香の姿はありませんでした。
結婚式が行われているころ、優香は自分の店で一生懸命働いていました。
海里に愛されることを諦め新たな人生を歩み始めました。
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本当にこれでよかったの?
社長(松平健)の提案により未亜と海里が二度と会わないことを条件に優香は訴訟を起こさないことを承諾しますが、そのあと
海里に
「本当にこれで良かったの?」
と問いかけます。
この時点で優香は海里が自分を愛することはこの先ないことを悟っていたんでしょうね。
それからの生活は優香にとって幸せなものだったのでしょうか。
海里が自分の事を心からは愛していないことを、知っている生活は苦痛だったと思いますね。
絶対に認めたくはないけど、どうしても感じ取ってしまうものなのかもしれませんね。
なんとか自分に振り向かせようとしますが、最終的には海里の幸せを選んだのでしょう。
そうしないと自我が保てなくなるくらい危うい精神状態だったのかもしれません。
タッキーの棒演技が気になる
まず、海里を演じている滝沢秀明さんは原作の海里とイメージが全く似ていないというのがネットで評価ですが、それよりなにより滝沢さんのセリフ全て棒読みな感じがしませんか?
ここいい場面だよね?ってときも学芸会見ているみたいで全く感情移入できませんでした。
というより、あまりの演技の下手さに笑えて来て「がんばれ」という気持ちにさえなってしまいました。
タッキーて最近ドラマ出てなかったですよね?
ブランクでしょうか?
昔なんのドラマに出ていたかもパッと思い出せない感じですが、恐らく印象に残ってないということはあまり良い演技じゃなかったんでしょう。
「SMAPがどうにかなるかもしれないので、次はタッキーで」というジャニーズ事務所の思惑もあるのかもしれませんね。
でもまあ、タッキー以外の武井咲さんや水沢エレナさん、中村隼人さんの演技も似たようなものでしたけどね(笑)
原作マンガでの結末との違い
原作では未亜はセレクトショップではなく普通のレストランでウエイトレスのバイトです。
美亜と海里が別れた時点で優香は意識がようやく戻ったころで、まだリハビリ途中です。
海里は意識の戻った優香にはっきりと美亜への思いを伝えようとします。
その言葉を遮って優香が「結婚式がしたい」と言います。
海里と優香の結婚式だと思っている未亜はかなり後ろ向き。
行きたくないよ、と泣きながら「未練があるのは私だけなんだ」と。
式場での海里のセリフは
「治療費の継続と、会社を継ぐことはそのままで、離婚してきた。
だからやっと言える。灰になるその時まで…一緒にいたい。
結婚してくれないか未亜」
原作の方がいい感じですよね。
なんで未亜への想いを優香に言おうとする場面を無くしたのか?
不満です。
ドラマ内でティファニーってありなの?
今さらですが、ドラマってスポンサーのお金で作られているんですよね?
この「せいせいするほど愛してる」は特別協賛というカタチで主役の所属する会社が、実在する企業の
”TIFFANY&Co”
というこれまでにない異例の演出でした。
これって協賛スポンサーとしては面白くないですよね。
ドラマ内でティファニーのロゴや商品はバンバン映るのに、自分の会社は、他のチャンネルにされたり、録画なら早送りされるCM枠でしかないわけです。
さすがに競合企業はスポンサーになっていませんでしたが、不公平感はあったように感じます。
これやっちゃうとドラマが広告として利用されて、
ストーリーよりも商品をいかにアピールするか?
みたいな感じになってしまわないかとちょっと心配ですね。
話が少し逸れてしまいましたが、そんな余計な心配をしてしまうほど、ストーリーに感情移入できなかったという事かもしれませんね。
不倫愛がテーマということで、ドロドロした愛憎劇が見られるのかと期待して見始めたのですが、意外とサラッとしていて、いつかもっと面白い展開が待っていると思いながら惰性で見ていたら残念な結果となってしまいました。
視聴率の方はどうなるか?発表され次第追記したいと思います!!
【9月20日追記】最終回の視聴率は9.1%でした!一度も二桁に行きませんでしたね。
武井咲の指毛が話題
【9月26日追記】最終回が終わって1週間近く経とうというころに、ネットニュースでは武井咲さんの指毛が話題になっていますね。
その内容は、第9話で未亜が宮沢のプロポーズを承諾して、ティファニーのエンゲージリングをもらったあと、焼き鳥屋で店長のナオキに「指輪見せて」と言われた後の指輪アップのシーンです。
その画像がこちらです。
確かに指毛が生えていますけど、皆さんよくこんなことに気づきますよね。
デジタル放送になって顔のしわなどが隠せないという話題はよく聞きますが、指毛にも気を付けないといけなくなるとは女優さんも大変ですね。
ネットでの意見では
「指毛が気になって指輪が目に入らない」
など結構辛辣な意見が多い印象ですね。
ちなみにこのティファ―にのエンゲージリングは
ハート シェイプ
というブランドで、公式サイトでの値段は、
¥1,724,760~
とちょっと庶民には手の届かないお値段ですね!
ティファニーの一社員に過ぎない宮沢が、この値段の指輪を購入すると言うことはかなりの高給取りなんでしょうね。
しかし、最終回の海里との結婚式で指輪を付けてもらうシーンでは、指毛が映ってないので処理されているようです。
実際に剃ったのか、映像で処理したのかは不明ですが、ネットでの意見に気づいていたということかもしれませんね。
ちなみに海里が贈った指輪は7000万円以上する超高級品なんですって!!
ティファニーも自社製品をアピールする絶好の機会なのに指毛に話題を持っていかれて残念ですね(笑)
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