8月27日、28日に放送される「24時間テレビ」のスペシャルドラマ「盲目のヨシノリ先生」の原作あらすじや著者・新井淑則先生のwiki風プロフィール、放送後の感想などを書いて行きたいと思います。
ドラマ放送直前の8月23日に、このドラマにリハビリ支援員・榊京太役で出演予定だった高畑裕太容疑者が逮捕されるという驚きニュースがあり、「24時間テレビ」公式サイトから高畑容疑者の情報がすべて削除されました。
スペシャルドラマが放送中止か!?
との憶測もネットを中心に流れましたが、日本テレビは「代役を立てて取り直し」と発表し、その後NEWSの小山慶一郎さんが代役に決定しました。
放送まであと3日という短期間なのでストーリーの変更などが、もしかしたらあるかもしれませんね。
「盲目のヨシノリ先生」放送前にとんでもないケチがついてしまいましたが、今回はこのドラマの原作のノンフィクション小説
光を失って心が見えた 全盲先生のメッセージ
のあらすじや作者について調べてみました!!
スポンサーリンク
原作のあらすじ
作者 新井淑則
発売日 2015年11月30日
ページ数 165ページ
幼いころからの夢をかなえ中学校教師になった新井淑則さんは、サッカー部の顧問としても充実した日々を過ごしていました。
ところが28歳のとき、網膜剥離を発症。34歳で全盲になりました。
絶望のどん底で死をも考えるようになりますが、家族の励まし、視覚障がいの高校教師との出会い、周囲の人たちに支えられて、復職を決意。37歳で養護学校に復職しました。
その後、盲学校勤務を経て、46歳で埼玉県の公立中学校教師に復帰したのです。
現役の中学校教師・新井淑則が若い人たちへの熱い思いを音声パソコンを使い、自ら執筆した感動ノンフィクション!
「BOOK」データベースより引用
スポンサーリンク
新井淑則先生の経歴は
1961年、埼玉県生まれ。
中央大学文学部卒業後、埼玉県内で中学校の国語教師になり、サッカー部の顧問をしていました。
現在の奥さまの真弓さんと結婚し、お子さんも生まれて順調な人生を送っていたのですが、
28歳のある日、右目に”蚊がいっぱい飛んでいる”ような症状が現れ、翌日右目がほとんど見えなくなってしまいました。
治療をしますが、網膜剥離を発症し右目が失明してしまいます。
その後、養護学校に異動するが、34歳で左目も失明し、全盲になってしまいました。
約半年間、自宅に引きこもり、絶望の中で自殺も考えますが、目が見えないため1人で移動することもままならず失意の中で生きていました。
しかし真弓さんや家族の支えでリハビリ施設に通い始め、同じく中途視覚障害者である宮城道雄先生(59歳)に出会います。
宮城先生の
障害を持っていても教壇に立つことはできる
という言葉をきっかけに復職を決意します。
37歳で、盲導犬とともに養護学校に復職して、その後、盲学校に勤務します。
2008年4月(46歳)、埼玉県秩父郡長瀞町立長瀞中学校に赴任。
2015年4月(53歳)、埼玉県秩父郡皆野町立皆野中学校に赴任。市民団体「ノーマライゼーション・教育ネットワーク」の代表を務めています。
その他の著書
「全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる」
ドラマの主な出演者や感想
ヨシノリ先生 加藤シゲアキさん
真弓さん 沢尻エリカさん
宮城道雄先生 若林正恭さん
などが出演されています。
感想は放送終了後に追記したいと思います。
スポンサーリンク