3月13日放送のドラマ「臨床犯罪学者~火村英生の推理~」第9話「地下室の処刑」の感想を書いて行きたいと思います。
諸星(長谷川京子)に有栖(窪田正孝)が拉致され、火村(斎藤工)が救出に向かうという今回のストーリー。完全にアリスはヒロインでしたね。朱美(山本美月)の頭ポンポンも入れてくるあたり、どちらの視聴者にも優しい演出だった気がします。(何の話だ)
それでは感想まとめいってみましょう!!
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あらすじ
アリス(窪田正孝)が、拉致された。身柄を移送される途中で逃亡したシャングリラ十字軍の指導者・諸星(長谷川京子)が、シャングリラの構成員に命じて行った犯行だった。実行犯は、構成員の鬼塚(竹内涼真)、城(今野浩喜)、安奈(仁村紗和)、嵯峨(野間口徹)。諸星は、自分の世界に火村(斎藤工)を引きずり込もうとしていた。アリスは火村をおびき寄せるための人質にされたのだった。
一方、何も知らない火村がアリスに電話をかけると、何者かが歌う「かごめかごめ」が聴こえてきて、すぐに切られた。電話を取ったのは、諸星だった。電話口の向こうの異変に、火村はアリスの身に危機が迫っていることを察知する。
意識を失っていたアリスが目を覚ましたのは、とある廃ビルの地下室。アリスは手足を縛られ、椅子に拘束されていた。諸星はアリスに向かって「私のターゲットは火村英生」と言い放つ。諸星は、自分の目的を達成するためならアリスの命を奪うことまで考えているようだった。
諸星は安奈に、アリスの携帯電話を使って、拉致されたアリスの写真と「あなたは私と同じニオイがする」というメッセージを送るよう命じる。それは以前、火村が諸星と拘置所で接見した時に彼女から言われた言葉と同じだった。メッセージを受け取った火村は、アリスが諸星に拉致されていると確信。火村は鍋島(生瀬勝久)に連絡し、警察もアリスの救出とシャングリラ十字軍摘発に向けて動き出す。
諸星は、メッセージを手掛かりにアリスを助けに来る火村の動きを予測し、次なる手を打つ。アリスの前に、諸星と鬼塚ら構成員が集まる。諸星は、アリスに「今から処刑を行う」と宣言し…。
原作:地下室の処刑(「白い兎が逃げる(光文社)」収録)番組公式サイトより引用
シャングリラ十字軍ってなに?
諸星率いるシャングリラ十字軍の言う革命って何なんでしょうね。構成員は数人しか出てきませんし、諸星は火村に夢中です。
諸星を移送するときに逃走を手助けできたことから、警察内に内通者がいるのは明らかですけど、そこまでの細かい設定を回収してくれるのでしょうか?全てが中途半端に終わってしまいそうで余計な心配をしてしまいますね。
鬼塚(竹内涼真)が一番の側近という認識で良いですよね?一番冷徹な感じがします。しかし、鬼塚も諸星の目的は理解してないような感じですよね。
諸星は火村を呼び寄せてどうするつもりなんでしょうか?
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坂亦はどうする?
坂亦清音(小野寺晃良)がシャングリラ十字軍の若者をターゲットにしていたことも今後のストーリーに関係してくるのルか?
火村の若いころに似ているという坂亦少年は火村の過去を明らかにしてくれそうな気もするのですけど、それ以上にあと1話でどうにか出来るのか心配です。
まさか、今回の「お前の犯罪は美しくない」と言っただけで終了してしまうのでしょうか?そんなはずはないですよね?
朱美はどうする?
火村に「助手にしてください」と頼んだところ、「断る。有栖以外に助手を必要としたことはない」と言われてしまった朱美はすんなりと引き下がるのでしょうか?
犯罪者を3人も見てきてその闇を解明することが、自分の闇からの脱却へつながると考えて火村に助手にしてと申し出たのに、あっさり断られてしまいました。最終回で朱美をどうするかも気になるところです。頭ポンポンで終わり?
まとめ
次回の最終回に向けて少しづつまとまってくるのかと期待してみていた今回の第9話。全くそんな感じではなかったですね。
有栖が拉致される必要性もイマイチわからなかったです。火村には有栖が大事な人ということは伝わりましたけど。諸星のやりたいことがわかったらスッキリするのでしょうか?
上に書きましたけど、坂亦と朱美もどうするのか?しっかり納得できる最終回を期待したいですね。
今回わかったことは火村と有栖はラブラブというくらいでしょうか(笑)
最終回に期待します!!
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