1月20日放送のドラマ「相棒14」第12話「陣川という名の犬」の感想を書いて行きたいと思います。
今シーズン最高の出来でしたね。これまでの陣川(原田龍二)のイメージとは違いましたけど、面白かったです。
先週のシーズン14最低視聴率からどこまで上がるか?気になりますね!発表され次第追記しますよ!
【追記】第12話視聴率は13.7%でした!先週よりは上げてしましたが、1度離れた視聴者はなかなか戻ってきませんね。
それでは感想まとめいってみましょう!!
スポンサーリンク
冠城がチャラくない
冠城(反町隆史)は今回、親身になって陣川の相談に乗ってあげるなど普通にいい奴でしたね。自ら「モテる」などいうところは今まで通りのイメージでしたけど、何度もさゆみ(黒川智花)のコーヒーショップに陣川と一緒に行ってあげてたみたいです。
コーヒー通の冠城らしい匂いと記憶の一致のおかげで真犯人がさゆみのコーヒーショップに現れていたことを思い出したのもお手柄ですね。
なにか製作側から「もう少しおとなしくしろ」的なことを言われたんでしょうか。完全に視聴率悪化の戦犯にされていますからね。
真犯人の「笑えよ、色男」に無反応だったのも意外な感じがしましたね。
スポンサーリンク
ラストシーンの必要性
警察の世論対策で、陣川は真犯人を殺害する目的で捜索していたことを自白したにも関わらず、罪に問われないばかりか勲章をもらう立場になってしまったのがやりきれないですね。
プロポーズの返事を待っていた海辺で途方に暮れる陣川は、右京に誘われてさゆみのコーヒーショップに行きました。遺族にお願いして店を借りたという冠城と右京はさゆみが、
- 他の客にはいらっしゃいませと言っているのに、陣川にはこんにちはと言っていた
- いつもヒールを吐いていたのに、一緒に散歩しましょうというプロポーズの返事の日はヒールの低いブーツを履いていた
- 結婚の儀式に使う”コーヒーセレモニー”の道具を持っていた
と、さゆみが陣川のプロポーズにOKの返事をするつもりだったことを陣川に伝えました。
これって結構ひどいですよね?本人的には「あの日どうせフラれてた」って思う方がまだ救われるんじゃないかと思いますよね。それを、さゆみが殺害されていなかったら陣川の希望通りに結婚まで行けたかも知れないなんて今さら知らせたって逆につらくなるだけだと思いました。
この後味の悪さが「相棒」っぽいと言えばそれまでなんですけどね。
このまま陣川退場でしょうか。また来シーズンも出演して欲しいですね。
スポンサーリンク
連続殺人犯の北一幸は朝倉禄郎と村木重雄を合わせたような犯人でしたね