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水色のトランポリン

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手足口病 手だけ足だけ口だけ発疹がでることも?熱は?予防できる?赤ちゃん、妊婦も感染する?

2015年10月10日

手足口病は主に夏場に赤ちゃんや幼児などの子供に流行する手足口病ですが、子供だけの病気ではなく大人にもうつりますのでそれぞれの症状や期間などをまとめました。

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手足口病について知ろう!

症状は

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病気の原因となるウイルスは、主にコクサッキーウイルスA6、A16、エンテロウイルス71(EV71)で、その他、コクサッキーウイルスA10という病原体に感染すると、手足口病というそのまますぎる名前のように、手、足、口の中などに発疹や水疱ができます。

主に5歳以下の乳児幼児に発症します。

潜伏期間は3日から6日で、この期間でも他人にうつります。

このため、1人感染者がいると、幼稚園などの保育施設で爆発的に広がります。

通常発熱がありその後発疹や水疱が出てきます。

赤ちゃんの場合口内の発疹や水疱の影響でよだれが増えることが多いようですね。

熱は37度から38度程度出ることが多いです。

発疹や水疱が出る部位は

  • 手のひら
  • 足の裏
  • ひざの裏
  • おしり
  • 口のまわり
  • 口の中、喉(口内炎)

が多いですが、唇、手の甲やふともも、背中などにも出る場合もあります。

手だけ、足だけ、口だけ、おしりだけなど限定的な部位に症状が出ることがあります。

子供の場合は口の中以外は痛みは伴わないことがほとんどです。

子供は口の中の水疱ができると痛みが出るため、食事を嫌がるようになります。

水などを飲んだだけでも痛いので、食べたり飲んだりすることを嫌がりますが、手足口病は下痢を伴うこともあるので、脱水症状には十分注意してください。

お子さんの好きな食べ物を少量ずつでも飲ませたり食べさせたりしてあげてくださいね。

熱は通常2日から3日で下がり発疹や水疱も3日から4日でなおります。

大人の症状は

乳児幼児だけの病気だと思われがちですが、大人にもうつります。

発熱は40度以上になることも

大人が感染すると手足の発疹や水疱が痛くなるケースが多いようです。

その他に頭痛、悪寒、筋肉痛や指先のかゆみが出て1,2か月後に爪がはがれてしまうこともあるんです。

大人の場合は治るまで一週間程度かかってしまうようです。

大人の方が重症化しやすいようですね。

妊婦が感染した場合は

妊娠中は免疫力が低下しているため手足口病に感染しやすくなるようです。

妊婦特有の症状や胎児への直接の影響はないとされていますが、高熱や手足の発疹や水疱の痛みによるストレスが胎児に悪影響を及ぼす可能性もありますので、まずは感染しないように細心の注意が必要ですね。

感染経路は

感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(幼児のおむつ交換のときなどにウイルスが手に付いて、その状態で食器などを触り口に入ってしまう感染)があります。

咳やくしゃみによる飛沫感染、子供の場合遊んでいると友達との接触も多いですから感染者からウイルスが感染しやすいです。

大人の場合はおむつ交換のときなどの感染が多いです。

治療方法は

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現在のところ手足口病の特効薬はありませんので、それぞれの症状に対処療法をしていくことになります。

発熱、発疹や水疱があっても子供が元気な場合はお家で様子を見ましょう。

口内の発疹や水疱を痛がり、飲まず食わずだと脱水症状になる恐れがあるので、こまめに水分を補給してあげてください。

ぐったりしていたり、頭痛などを訴えたときは小児科を受診してくださいね。

おたふくかぜや水ぼうそうとは違い、手足口病は出席停止にはならないので熱が下がって元気なら、幼稚園に登園しても良いのですが、医師や園と相談してからの方が安心です。

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予防方法は

咳やくしゃみでうつることが多いのでマスクをすることが大事ですね。

でも子供はマスクを嫌がることが多いですから、こまめに石鹸を使って手洗いさせる、うがいをさせるなどをしっかり覚えてもらいましょう。

しかし、幼稚園などの保育施設に入っている子供はほとんど一度はかかる病気だと言えますので、症状が出ても慌てずに様子を見て必要なら小児科を受診しましょう。

お子さんが手足口病になったときの予防は

体調がよければ看病していてもほとんど大人に感染することはないのですが、妊娠中で免疫力が低下していたり、自分が病み上がりだったり疲労していたりすると感染の可能性が高まってしまいます。

その予防のためには
  • マスクをつける
  • 食器などを共用しない
  • おむつ交換のあとなど石鹸でしっかりと手を洗う
  • おむつを捨てる際もビニール袋に密封してから捨てる

をしっかり行うことが重要です。

お子さんの症状が治っても便の中にはウイルスが1か月程度は排出されるので継続して注意が必要です。

まとめ

発熱がありそのあとで発疹や水疱が出てくることが多いですが、お子さんが元気なら心配し過ぎずに様子を見ましょう。

数日後には治ります。

元気がなかったり、水も飲まないときは小児科を受診しましょう。

日ごろからの手洗いやうがいが感染の予防になりますので、しっかりと行いましょうね。

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