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相棒15 第8話 感想 右京の正義で日下部を敵にまわした?

      2016/12/01

11月30日放送のドラマ「相棒15」第8話「100%の女」のネタバレあらすじと感想を書いていきたいと思います。

aibou15

今回の被害者はロシアにとって都合の悪い人物。ついにロシアの話題が出てきましたよ!

社美彌子(仲間由紀恵)の過去にも触れるのか!!と期待していたら、ただの不倫関係のもつれでの事件でしたね。

ロシアは全く関係なかったです。

ロシアという国は対ロシア強硬派が大使になることを、違法行為で阻止する国だと思われるような演出でかなりの風評被害でしたね。

 

今回も右京の推理は冴えわたっていましたが、最後の最後で空気を読めないというか、右京さんらしいというか。

冠城の理解者でもある、法務省事務次官の日下部まで敵に回す行動を起こしてしまいました。

面白かったですけどね。

それでは感想まとめ行って見ましょう!

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あらすじ

STORY
第8話「100%の女」
外務省高官の刺殺事件の背景に大国の影が?
有罪率100%の女検事と対峙し特命係が消滅の危機に

2か月前、外務省欧州第一局長の棚橋(窪園純一)が、都内の公園で刺殺される事件が発生。

事件の背景に国際問題が絡んでいる可能性があることから、警察は慎重に捜査を開始していた。

そんな中、公園近くの中学校で教師をする田村紗季(志保)が、犯人らしき人物を目撃したと名乗り出る。証言によると、目撃したのは棚橋と同じ外務省に勤める中嶋(松下哲)という男で、同僚らによると棚橋と中嶋は事あるごとに職務上で衝突していたらしい。検察は、これらの状況を加味して、被疑者否認のまま中嶋を起訴。裁判員裁判が行われることになった。

中嶋を厳しく追及するのは、負け知らずの有罪率で、周囲から「100%の女」と評される検事の倉田映子(鶴田真由)。亘(反町隆史)が法務省時代に研修で一緒になり、現在は「勝てない事件は不起訴にして有罪率を高めている」との批判もある検察のあり方を変えようと取り組んでいる女性だった。

しかし、裁判を傍聴していた亘は、紗季が目撃証言を微妙に変えていることに引っ掛かる。亘から話を聞いた右京(水谷豊)が捜査に乗り出すと、次席検事のポストが目前といわれる映子が、有罪率100%を維持するために紗季に証言の修正を依頼したのではないかという疑惑が浮上。

右京と亘が映子に直接その疑惑をぶつけると、彼女は亘の元上司である法務省事務次官の日下部(榎木孝明)を通じて圧力をかけてきた。日下部は亘に、もし棚橋の殺害に国際情勢が絡んできた場合、これ以上事件にかかわると、特命係の存続自体が危ぶまれるというが…!?

“100%の女”に向けられた疑惑の真相は…!?
そして法務省時代の上司である日下部の指示で亘がとった意外な行動とは!?
警察vs検察となった殺人事件に、特命係存続を懸けた右京の推理が冴える!!

ゲスト:鶴田真由

脚本・監督
脚本:金井寛
監督:権野元

番組公式サイトより引用

もとはと言えば冠城の責任?

今回の事件の目撃者・紗季(志保)が、証言した犯人とぶつかりそうになった場所を警察で証言したときと、裁判で証言したときと微妙に変わっていることが気になった冠城が右京さんを誘ったのがそもそもの発端でしたよね。

事件当日紗季は教え子から

「来てくれなければ死ぬ」

というメールが送られてきたため、仕方なく生徒と夜にカラオケボックスで2人きりで会うという行動をしていました。

その帰り道に事件を目撃したために、証言を警察の時と裁判の時と変えていたんですね。

 

冠城と右京さんは、その事を知る前に紗季を尋ねますが

裁判中なので事件の事は誰にも話すな

と倉田に言われたと事件当日のことを話してくれませんでした。

 

初めに証言した場所は薄暗かったが裁判の時は明るい場所だったことから

裁判を有利に進めるために倉田が証言を修正するように指示したのでは?

と疑います。

 

送検された事件の証人を調べることを不快に思った倉田は日下部に冠城に釘をさすように頼みます。

日下部に言われて冠城はしぶしぶ納得しますが、右京さんについては

あの人一度事件に噛みついたら離れませんから

と言いますが、

日下部は続けます。

特命係が無くなったら困るのは、杉下との仕事を希望しているお前じゃないのか?

 

日下部を怒らせたら特命係を消すことくらい訳ないことなんでしょうかね。

 

冠城としても真実の追及を諦める気はさらさらなく、捜査権を持たない特命係に変わって事件を再捜査するために、捜査一課に取り入り、右京さんに捜査を止めるようにけしかけると見せかけて

捜査一課に再捜査をしなくてはいけないような証拠を掴ませる

というなかなか高度なテクニックを使ってました。

 

これには右京さんも感心してましたね。

君が捜査一課を操るようになるとはなかなかの腕でしたよ。

と珍しく冠城を褒めてました。

 

冠城は

「お褒めに預かり光栄です。」

と右京さんに褒められてまんざらでもなさそう。

いいコンビになってきましたね。

 

一方、してやられた伊丹刑事は苦虫を噛み潰したような顔で

いつかやってやる!

と復讐を誓っていました(笑)

芹沢はそんな伊丹に

ふぅ!物騒な人!

と茶化します。

こちらもいいコンビです。

冠城は一生懸命右京さんに真相を解明させるためにお膳立てしたために今回の結果となったわけで、倉田が辞表を書くと言ってから慌てて

「今回だけは不問に付すわけにはいきませんか」

と右京さんに言うのはちょっと都合が良すぎじゃないかなと感じてしまいました。

被害者の妻と犯人が不倫関係にあったことが事件の真相だとわかったときに、

紗季が証言を変えた事はもういいでしょう

と右京さんの関心をそらせようとしたのは、右京さんの追及で倉田のこれからの検事人生に影響が出てしまうことを危惧したんだと思います。

時すでに遅しでしたけどね。

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証言を変えさせた動機は倉田の出世欲?

普通検事は資料を運ぶときに官給品の風呂敷をつかうが、倉田はバッグをつかっていることに疑問を感じた右京さんに、

12年前倉田はn逆恨みされた被告にスカーフで襲われたことから布状のものに恐怖心があるのでは?

と冠城が言います。

結局これが今回の紗季が証言を微妙に変えた事の真相でした。

紗季が教え子と居たカラオケボックスの上階に倉田が通う心療内科があったため、捜査の過程で心療内科に通っていることが明らかになることを恐れた倉田が証言を変えるように仕向けたんですね。

証言者の不利益になることをわざわざ証言することはない

というもっともらしい言い訳までして。

 

ラストシーンでは倉田が

「カウンセリングは私にとって心のバランスを保つためのもの」

「でもそう思わない人もいる」

と言いいますが、

「正々堂々と承認を説得し裁判を戦うべきだったのではないでしょうか?」

という右京さんの言葉に同意して、

「でも私はそこまで強くなかった。明日にでも辞表を書きます

これに慌てたのが冠城でした。

「そこまでさせる必要はないでしょう」

とかばいますが、

「自分で蒔いた種だから自分で拾う」

と倉田は覚悟を決め去っていきました。

 

右京さんと2人になってから冠城は

「このことは我々しかしらない今回だけは不問に付しては?」

ともう一度右京さんに言いますが、

「その事は我々が決めることではありません。」

「倉田検事がお決めになることです。」

と右京さんは答えます。

第8話感想まとめ

日下部に呼び出された右京さんと冠城。

 

「ずいぶんと余計なことをしてくれたと思っている」

「これからさき彼女がやろうとしていた大きな正義を失う方が大きな損失だと思わないのか?」

と日下部は右京さんに言いますが、

「法を破って正義を全うできるとは思いません。」

と右京さんは毅然と答えます。

あれ、右京さんもこれまで結構ダークなことしてきてませんでしたっけ?(笑)

 

私は君を許さないよ

と日下部は完全に右京さんの敵に回ってしまったようです。

どうなる特命係!!

 

今回は結構面白かったですよね。

右京さんちょっとやり過ぎ?とも思いましたが、正義とは?と考えさせられました。

 

倉田も証言を変えることまでせずに、もっとうまいやり方があったのでは?とは思いますが、動機からラストまでよくできたストーリーだったような気がします。

ああ、でも不倫相手の夫を午後8時ごろに誰がいるかもわからない公園でナイフで殺害するなんて馬鹿なことを犯人がするのか?という疑問もありますね。

今回犯人の動機は二の次のストーリーだったのでその辺は適当に作ったのかも知れませんが。

”ロシア”というキーワードに騙されたことは腹立たしいですが、相棒シリーズにはサルウィンエルドビアという仮想の国があるのにどうしてロシアだけは実在の国なんでしょうね。

しかもあまり好意的な国ではない演出で登場します。

相棒ファンはロシア人の恨みを買いそうですね。

 

さあ、次回は暇課長回のようです。

なんでも被害者が暇課長の同級生。これは面白くなりそうです。

中学生時代は写真部だったとは!

期待したいと思います!!

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