8月7日放送の日曜劇場 「仰げば尊し」第4話の感想を書きます。
第3話で、やっと青島裕人(村上虹郎さん)、木藤良蓮(真剣佑さん)らを吹奏楽部に入部することに成功して、これから前に進むことになった樋熊先生(寺尾聰さん)率いる吹奏楽部。
意気揚々と夏合宿をしようと盛り上がります。
樋熊先生の健康診断の結果が、第三話では明かされませんでしたが、第四話の題名が
「先生の命の炎」
とありました。これはもしや樋熊先生が命に関わる病気になっているのでは?
元気そうにしている樋熊先生ですが、自分でも自覚がある?
とんでもなく余命が短いのかも…
それから、夏合宿の最中に 後輩、井川宏達(健太郎さん)の中学校時代の同級生をめぐる喫煙事件で またもや問題が勃発!
喫煙していた、という疑いは晴れる?
このまま 全国大会出場の夢はなくなってしまうのか?
今回は そのあたりを中心に書いていきたいと思います。
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樋熊先生は命に関わる病気?
病院から再検査の通知が来ていたにも関わらず、吹奏楽部の合宿に力を入れている樋熊先生。
娘の奈津紀(多部未華子さん)がうるさく言うのも聞いていません。
合宿中、部員みんなの気持ちを一つにしたい樋熊先生はソフトボールをして交流を深めますが、そこで横腹にボールが当たってしまいます。
それが引き金になったのか、練習中 突然痛みが走り 部屋で休養をとります。
心配をする奈津紀。
幸い 直ぐに回復して合宿に参加します。
合宿が終わった次の日、樋熊先生は病院へ再検査をしに行きましたが…
ナレーションを吹奏楽部の部長、有馬渚(石井杏奈 Eーgirls)が言ってるんですが、口調が全て樋熊先生が居ない状態の口調なんです。
全て「過去形」で語られるのが、これから先の樋熊先生の命が短いということを暗示してます。
ナレーションを聞いてるだけで、胸が熱くなってきてしまいます、ホント。
もしかしたら 樋熊先生は自分の命が短いのを本能的に悟って吹奏楽部に力を注いでいるのでは?
そうだとしたら、樋熊先生のこれからをもっと応援したい気持ちです!
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吹奏楽部に新たな問題が勃発!
青島ら五人を含む吹奏楽部は合宿をしますが、一緒の合宿所に全国レベルの明宝高校が合宿をしていました。
そこには吹奏楽部 井川宏達の中学校時代の同級生が。
井川は明宝高校の受験に失敗した過去があり、その事で父親に今度は失敗するな、と言われています。
複雑な気持ちの井川は同級生が喫煙をする場面に遭遇、そして同級生に無理矢理タバコを進められ、そこを写真に撮られてしまいます。
ところが、明宝高校の吹奏楽の顧問が自分の生徒の喫煙を井川のせいにし、写真を見せます。
何かの間違いだと樋熊先生は相手の顧問に問い詰めますが、聞いてもらえず明宝高校は帰りかけます。
そこに青島らがバスを止め 話を聞くように顧問に言いますが、そのままバスは帰ってしまいます。
翌日、明宝高校から連絡を受けた教頭先生は全国大会の出場を辞退することを吹奏楽部に言い渡しました。
どうなる?吹奏楽部!
せっかく合宿もして、みんなの心がまとまりかけてきたのに、喫煙問題が勃発してしまって、簡単にはいかないなぁとガッカリしました。
井川も部長の渚も家庭の事情もある中、合宿で部員が一つになって家の中でも気持ちを前向きに持ってよい方向に進むし、教頭先生側についていた感のある新井宗一(尾美としのりさん)も樋熊先生に協力するようなって…
と、よい方向に進んでいるのに このままでは参加もできないなんて!
でも、きっと 諦めない樋熊先生が何か解決策を考えてくれると信じてますよ。
第4話 感想まとめ
このドラマ、見た後は元気がでるんです!
諦めない心を教えてもらってるし、樋熊先生の熱意が問題児五人の気持ちを変え、吹奏楽部の生徒をやる気にさせ、と真っ直ぐな気持ちが周りをドンドン変えていく姿が気持ちがいいです。
そして、娘の奈津紀が樋熊先生のフォローを実に上手くやってる!
まさに親子だからできる技です。
この先、樋熊先生に何かあっても樋熊先生の志をついでほしいですね。
それから問題児五人は すっかり樋熊先生を信頼してます。
吹奏楽部に入部してからは暴力も少なくなり、吹奏楽部にマイナスにならないようにしてるのがよくわかります。
今までなら、相手の明宝高校 顧問に食ってかかっていただろうけど、手も出さず 樋熊先生の言う通りに従ったところ、思わず拍手です。
こんなにいい感じになっているのだから、次回 第五話は 喫煙問題も解決してほしいですね。
そして、樋熊先生の再検査 結果はよくないのだろうけど(今までの流れで)、前向きに進んでほしい気持ちです。
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