8月2日放送の火曜10時ドラマ 「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」第4話の感想を書いていきます。
第3話のラスト場面、都夜(佐々木希さん)と藤堂比奈子(波瑠さん)が対決するシーンで終わったので、第4話は都夜と比奈子がバトルを繰り広げるのかと思いきや…
始まってすぐに逮捕だったので、呆気なかったなぁと肩すかし気味でしたが、第四話もなかなかサイコな部分が満載で、
おもしろかったです。
その中で、やっぱり比奈子と中島保(林 遣都さん)が急接近するのと、保が何かを隠してる感じがプンプンしてきたのと、新たにハヤサカメンタルクリニック院長、早坂雅臣(光石 研さん)の動きが怪しく何かを企んでるような感じがするので、今回はその点について書いていきたいと思います。
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比奈子だけではなく、中島保も隠された過去があるかも
都夜と比奈子は対決しますが、そこで比奈子はナイフを出して都夜に対して殺意を覚えます。
寸前で 都夜は逮捕され、負傷した比奈子は病院に運ばれます。
そこで、保に
”殺してしまいそうになった”
と打ち明けます。そして、子供の頃に父親に
”いつか、比奈子は人を殺してしまうだろう。比奈子は怪物だ”
と言われた事も保に話します。
保は、殺してないのだから大丈夫だと比奈子を安心させます。
別の日、比奈子と保は二人で会い 心の中をお互いに打ち明けます。
保は比奈子に対して
”人として興味がある”と。
比奈子は保の言葉を聞いて
”それに応える努力をしたい”と言います。
お互いの気持ちを聞いて急接近する二人ですが、会計時でアメの掴み取りをするところで、保は気分を悪くします。
そして最後の場面で、保は自分の研究する机の周りをグチャグチャにし、放心状態になります。
そばにはアメの包み紙が…
また五年前の女子中学生の猟奇殺人と同じ様な殺人事件が発生します。
おまけに、五年前の事件の第一発見者が保だったこともわかります。
一体 どうなってるの?
犯罪者心理を研究している立場の保の行動が異常ですね。
五年前の異常犯罪は保の仕業なの?
第一発見者を装ってるだけ?
それから今回の類似事件でも、保は関係してるみたいです。
現場に落ちてアメの包み紙が保のそばにあるなんて、絶対に何かがあると思いませんか?
比奈子だけじゃなく、保も過去に隠してる秘密があって病んでる感が物凄いんですけど!
犯人だとは思いたくないけど、これでは状況が犯人だと言ってるみたいなもんじゃないですか?
病んでる人、多すぎ!
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ハヤサカメンタルクリニック院長、早坂先生が何かを企んでる予感が…
初回から継続している犯人が自分でやった殺し方で自殺する謎。
誰かがTV局に手紙とDVDを送りつけます。
そこには今までの犯人が自殺をする場面が写っていました。
そのDVDをTV局は放送します。
そしてコメンテーターには早坂院長の姿が。
早坂院長は、一連の自殺を
”神の裁き”
だと言い、兇悪犯罪に対する抑止力になると明言します。
そして、保に
”これからが第二段階。網を広げていく段階だ”
と意味深な言葉を言います。
第二話にも意味深発言があったりして、保はどうやら早坂院長の 何らかの「計画」を知っていて共犯になっている様子です。
そして、東海林泰久(横山 裕さん)が一連の事件を調べていくうちにハヤサカメンタルクリニックと保が関係している事が分かってきました。
この異常犯罪にどう関係しているのか?
どういう目的で何かを企むのか?
まだまだ謎なんですが、早坂院長が神の裁きと言ってる自殺事件。
もしかして、自分が神になったつもり?
神になって犯罪者に天誅を与えてる?
そうだとしたら、とんだ勘違い男です。
コメンテーターとして満足そうにコメントしてるのも、何かムカつく!
TV局に手紙とDVDを送りつけたのも自作自演だとしたら、とんでもないサイコ野郎です。
4話の感想まとめ
回を重ねるうちに、病んでる人の数が多くなってきたような…
特に闇を抱えている保と、五年前の女子中学生殺人事件が次回はどう関わっているかが、分かっていく感じですね。
保が拳銃を頭に当てているとことか考えてみたら やっぱり犯人?
せっかく比奈子の二番目の理解者で、比奈子が信頼しているだけに、
保もONしてしまいました、的な事にならないとよいと思いますね。
早坂院長の企みもどうなるのか、先が読めない展開になってそうです。
まさに、このドラマのキャッチフレーズの
”心の奥に怪物がいる、あなたにも私にも”
に展開がなってきていますね。
次週はONする人がでてくるのか、気になります。
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