12月13日放送のドラマ「下町ロケット」第9話の感想を書いて行きたいと思います。ついにセミファイナルとなった今回は15分拡大SPでした！そして新たな登場人物、咲間倫子（高島彩）が現れましたね。
アヤパンの登場で今回の視聴率アップも期待できそうです！
【追記】第9話視聴率は18.4％でした！先週第8話の20.4％には届きませんでしたが、好調ですね。少し下げたのは裏番組でフィギュアスケートの放送があったのが原因かもしれませんね。
それでは感想まとめいってみましょう！！
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あらすじ
いよいよ臨床試験が開始された貴船（世良公則）の「コアハート」だったが、その記念すべき一人目の患者・小西（児島功一）の容態が急変し、死亡。貴船は「初期対応に誤りはあったにしろ、コアハートに問題は無かった」と結論付け、責任を弟子の巻田（横田栄司）に負わせ、臨床試験の再開を目論む。
一方、技術面では勝りながらも、人工心臓に続きロケットエンジンのバルブ供給までも、サヤマ製作所に横取りされてしまった佃（阿部寛）たち。もはや“ロケット品質”を名乗れなくなってしまった佃製作所は、取引先から取引縮小の連絡が相次ぎ、会社は岐路に立たされていた。そんな佃製作所にある日、咲間（高島彩）という女性が現れ、当事者しか知りえない「コアハート」について、佃や山崎（安田顕）に意見を求める。一体、その真意とは！？番組公式サイトより引用
コアハートの臨床試験で患者が亡くなった責任を押し付けられて地方に飛ばされそうになった巻田（横田栄司）がコアハートに不具合があった可能性を咲間にリークしたんですね。
その咲間の取材で貴船（世良公則）とPMEAの滝川（篠井英介）の癒着がPMEAに明らかになり、滝川は審査担当を外されましたね。そしてガウディ計画は一歩前進しました！PMEA側からは「大型の動物実験に進んでみては？」という提案をもらいました。しかし資金提供をしてくれる企業は依然見つかっていないので、そこは次回でなんとかなるのでしょうか？
そして佃と咲間はサヤマ製作所の椎名（小泉孝太郎）に、山崎（安田顕）が設計したバルブがコアハートに使われている点を直接問いただしましたが、椎名はこれを否定しました。そして次回は佃製作所対サヤマ製作所の全面対決、法廷論争となるようです！！
最終回の予告編では神谷弁護士（恵俊彰）と中川弁護士（池畑慎之介）も登場していました！またあの2人の戦いが見られそうです！！
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みんな泣きすぎ
今回の佃陣営はもう涙、涙、涙のオンパレードでしたね（笑）
バルブ試作品が200時間の耐久テストにクリアしたとき、一村（今田耕司）と真野（山崎育三郎）に報告したとき、PMEAとの面談のとき、もう初めからみんな目がウルウルしてましたよね！？立花（竹内涼真）の迫真のセリフが感動でした！
ここは”泣くところ”、”笑うところ”、”ムカつくところ”、とわかりやすく提示してくれるのですんなりと感情移入できます。こんなところが、「半沢直樹」など人気ドラマの原作者である、池井戸潤さんの作品が人気の理由なのかもしれませんね。
勧善懲悪というのでしょうか、時代劇のように敵がいていろいろ妨害やムカつくことをしてきますが、最後には正義が勝つとわかっているので安心して楽しめますよね！
しかし、鈴木（堀井新太）の空気感が気になります。立花と加納アキ（朝倉あき）だけでよかったのでは？と少し疑問です。
芸人さんの演技
ところで、今回の今田さんの演技、皆さんどう思いましたか？下手でした？第6話の登場以来第7話、第8話、第9話と進むにつれ演技が上手くなっていると感じませんか？
以前から気になっていた、たまに出てくる関西弁ですが、徐々に比率が増えてきてますよね。今回感情をあらわにするセリフではもろに関西弁でしたね。標準語だとやはり演技がぎこちなくなるので、使い慣れた関西弁で行こうという演技指導になったんでしょうね。最終話ではもっと上達してるのでは！？と期待大です！！
同じく芸人の今野浩喜さん演じる迫田ですが、明らかに咲間の美貌に一目ぼれといった感じでしたね。ラスト1話ですが、こちらも何か進展があると面白いですね。望みは薄そうですが（笑）
まとめ
今回は椎名のなりふり構わない振る舞いが次回への逆転劇への布石ですね。
そしてガウディ計画はついにPMEAの面談もパス出来ました。
さあ、いよいよ次回は最終回となってしまいました！
ガウディ計画は完成するのか！？帝国重工の財前（吉川晃司）は！？椎名の不正は暴かれるのか！？利菜（土屋太鳳）の就活は成功するのか！？
第10話は25分拡大スペシャルで放送されます！！12月20日夜9時、見逃せませんよ！！
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