「結婚式の前日に」第1話を見ての感想を書いて行きたいとおもいます。
このドラマは香里奈さん演じる、結婚式を100日後に控えた花嫁芹沢ひとみが人間ドックの検査の結果脳腫瘍と診断された事から始まるストーリーです。
親にも婚約者にも打ち明けられない脳腫瘍の事を打ち明けた10年来のメル友は、実はひとみが3歳の時に亡くなったと聞かされていた母親の可奈子でした。
可奈子は居ても立ってもいられずひとみの前に現れ、なんとかわが娘を励まそうとしますが、3歳の時に母に捨てられた事実を知ったひとみは当然反発し、聞く耳を持ちません。
そんな二人の母娘の物語という今作、どうなるのでしょうか。
芹沢ひとみ
香里奈さん相変わらず美しいのですが、ドラマで見ると「歳とったなー」というのが率直な感想です。
手のしびれや震えの描写のシーンで映る手は、年齢を感じてしまってドラマの内容どころではなかったですね。
演技の方は特に印象に残ることなく、今回の最も重要なシーンだったと思われるプロポーズを受けた展望台で、別れを決断するところさえ「香里奈さんしわが増えたなーくらい」の印象しか残っていないですね。
園田悠一
鈴木亮平さん演じる悠一は開業医で素朴で実直な性格のイケメンでした。
母親に反抗できないボンボン具合が非常に上手かったと思いますね。
第2話からひとみの病気をなんとかしようと奮闘するようなのでボンボン以外の演技に期待です。
前原翔太
山本裕典さん演じる翔太はひとみに思いを寄せる幼馴染です。
可奈子にもんちゃんと呼ばれています。
しょっぱなから「ひとみの事が実は好き」オーラを出しまくっていて少しうっとおしいくらいですね。
もう少し控えめにできなかったのでしょうか?
柏田可奈子
原田美枝子さん演じるひとみの母親可奈子は自由奔放なキャラで娘の一大事に居ても立っても居られなくなり、28年ぶりにひとみの前に現れます。
「軽い女だけど根はしっかりしてるのよ」キャラに仕立て上げられた原田さんが可哀想になるくらいの痛さです。
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芹沢健介
遠藤憲一さん演じるひとみの父親健介は寿司屋を営みひとみを男手ひとつで育て上げた下町気質のおやじです。
可奈子のキャラが濃いので目立ちませんが一番安心して見られるの演技はさすがです。
第1話ではまだひとみの病気を聞かされていないのであまり悲壮感はないですが、今後の展開でどのような演技をしてくれるのか楽しみです。
まとめ
初回視聴率8.8%とかなり厳しいスタートを切った「結婚式の前日に」ですが、今後巻き返しはできるのでしょうか。
厳しいような気がしますが…
タイトルが「結婚式の前日に」なので前日になにが起こるのでしょうか?
ひとみが亡くなってしまうのか。
脳腫瘍が奇跡的に回復するのか。
それ以前に前日まで無事たどり着けるかも心配な感じですね。
出演者云々より脚本が安っぽさMAXなので、開き直ってB級路線で行けばもしかするとウケるかもしれませんね。
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