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水色のトランポリン

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マツコも驚いたトヨタ水素燃料自動車MIRAIとは?性能や納期は?

2015年10月1日

トヨタ自動車が製造販売している水素自動車「MIRAI」その驚くべき製造工程をマツコ・デラックスさんが「夜の巷を徘徊する3時間特番」(テレ朝)で、愛知県豊田市にあるトヨタ元町工場を尋ねて、「MIRAI」の製造ラインを豊田章男社長と共に見学しました。

製造方法は

「MIRAI」の製造は13人の作業員の手で、全て手作業で行われています。

そのため、通常の車は1日に約800台生産できるのですが、「MIRAI」は1日3台しか生産できません。

マツコさんは鉄板をボディの形にプレスする機械のスイッチを押させてもらったり、ボンネットの穴を手作業で開ける工程を体験させてもらったりしました。

世の中にマツコさんが一工程作業した「MIRAI」が走ることになるんですね!

冗談で「見えないところにサインでも」とマツコさんが言うと、豊田社長は怪訝な表情でした(笑)

走行性能は?

元町工場にある全長3kmのテストコースで「MIRAI」に試乗したマツコさん。その運転席でハンドルを握るのは豊田社長。

助手席にマツコさんが座ってシートベルトをつけるシーンがあったのですが、やはりあの体形だと少しシートベルトをつけるのは大変そうでした。

matuko-mirai

しかし「室内は思ったより広い」というマツコさんの感想でした。

知ってました?水素自動車って水素で電気を発電して電気モーターで走っているそうです。

その走りは思っていたよりスポーティで豊田社長によると「モーターの出だしの加速はパワフル」なんだそうです!

エコカーというと走りは期待できないようなイメージですが、全く問題ないみたいですね!

そして水素で電気を発電する際に排出するものは水のみ!これぞエコですね!

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発電能力は

電気を発電するという「MIRAI」ですが、その発電能力は四人家族の三日間の使用電力の発電が可能!!

これってすごいことですよね。

何か災害等で停電があったときでも「MIRAI」があれば数日は電気製品が使えるんです。

自動車としての使い道だけではもったいないですね。

デメリットは

ここまでいいことばかり挙げてきましたが、そんなに素晴らしいなら全部の車を水素自動車にすればいいじゃん。とお考えになった方も多いと思います。

しかしまだまだ克服しなければならない壁があります。

それは普通の自動車の燃料であるガソリンを入れるガソリンスタンドが全国各地にあるのに対し、水素を入れる水素ステーションは2015年10月現在、日本に81か所しかないんです。

それも東京、神奈川、愛知、大阪などの都市部にしかないので水素ステーションのない地域が大多数となっています。

つまり現状で「MIRAI」を乗ろうと思うとまず生活圏内に水素ステーションがあることが大前提になってきます。

もう一つは初めに述べたように1日3台しか生産できないので「買いたい!」と思って契約しても、納期は2018年以降になるとトヨタ自動車ホームページに載っています。

3年以上待ってでもこの車を購入しようとする方は「他に数台所有していて普段の足はある」って方かなと思いますね。

まとめ

庶民にはまだ少し遠い存在の「MIRAI」ですが、燃料となる水素は地球に無尽蔵にあるんでこんなに素晴らしい自動車は他には無いと思います。

しかし現在はその水素を取り出す技術がまだ発展途上なのでまだまだ主流の燃料にはなれないということです。

この水素自動車を開発したトヨタ自動車は水素普及のためにこの技術を他社に無償で提供しているそうです!

独り占めしている場合ではないんですね。

もっといろんなメーカーや企業が水素を取り扱うようになれば新しい技術も発明、発見されやすくなるでしょうから、他のメーカーにも頑張ってほしいところです。

地球環境の未来を守るためにトヨタ自動車は「MIRAI」で第一歩を踏み出したんですね。

 

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